ハンドルポジションのデメリットを解消
ハンドルアップによる弊害
バンザイ・モーター・ワークスさんのハンドルポジション調整キットにより、XR乗り出し直後から感じていた手のひらの痛みは解消し、おまけに長時間乗車時のお尻の痛みも解消するという、予想外の一石二鳥となりましたが、上体が起きると致命的ではありませんが他の部分に弊害が(;^_^A
それは上体が起きることで、スクリーンの防風範囲からヘルメットの上部が少し外れるというデメリット。まぁ純正スクリーンもあの大きさで思ったより防風効果が高いとは思っていましたが、北海道のGWですでにシールドが虫だらけ(笑)。
こんなに虫ぶつかったっけ??と考えて、『あっ!(笑)』っと思ったわけです。
バイクは身体で風を感じる乗り物ですが、北海道の短いバイクシーズン中7割近くは、寒いと感じる気温なような気がしてまして、歳をとって寒がりになった身には中々堪えますし、なにより長距離移動中にシールドが汚れるというのは、何とも都合が悪いですしね(;^_^A
純正スクリーンの防風範囲内に収まろうと、背中を丸めて乗るんじゃ根本的な解決策にならないので、ここは素直にスクリーンを交換することにしました。
先輩たちからの情報を生かす(笑)
すでに発売から2年以上経過する2ndGENのS1000XR、徐々に各種パーツもサードパーティーから販売されて、何とか選べるような感じになってきました。
何社か検討しましたが、そこはXR乗りの先輩でもあり、XR関係で一番最初にブックマークさせていただいた、kamarinさんのブログを参考にさせて頂き
同じPuigのスクリーンに交換することにしました。(ブログと動画両方とも参考にさせて頂きましたm(_ _)m)
通販サイトをあちこち見て回りましたが、海外(イタリア?)の通販サイト
Motostormで買うことにしました。とはいえ海外サイトを使うのはiherbでサプリ買う以外使ったことが無いので、ちゃんと届くかちょっとドキドキ(笑)。
若干発送予定よりは遅くなりましたが、無事到着しました!
関税を含めても国内通販サイトより5千円ほどお得でした!
取り付け
えーと、分かりやすい純正との比較などもkamarinさんのブログにありますので、そちらをご参照ください(オイw
取り付けは至って簡単で、工具もトルクスレンチ1つと6角レンチ1つで出来ます。
DIYど素人の僕でも1人で出来たので、きっと誰でも簡単に出来ると思います(笑)。
ただね、仮組してるときに
(。´・ω・)ん?
と思ったのが1点ありました。
こりゃ万力も無いし、ペンチとかプライヤーで挟んで修正しないと・・・あれ?素材が柔らかくて簡単に手で曲がりますよ?(笑)。
ってことで同じような角度に戻して取り付けしました。
効果確認
当然ですが新しいパーツを付けたら、すぐに試したくなりますよね?(笑)
実は天気予報じゃ、午前中はあまり天気が良くないということだったので、午後から天気が回復したら乗ろうかな程度に考えていたのですが、スクリーンを交換してる最中から天気が良い!で、交換しながらどこに行こうか巡らせてました。
まずは、昨年の納車日にも走ったダムの畔を抜けて北上、途中守り神にも挨拶を
このまま道道28を北上、国道451→国号275→道道279→国道12でさらに北上、深川市で道道79に右折し少し山を登ると、戸外炉峠駐車公園に到着。
どこかで聞いたワードじゃないですか?
戸外炉(ととろ)→トトロ・・・・そう
まぁ・・・何となくいろんな問題が起きないか心配ですが、一度は来てみたかったんですよねぇ。
実際は小さな公園があり、そこから見下ろす深川市内の景色がとてもいい場所です。
眼下に銀色に光って見えているのが、水を張った水田になります。このあたりは石狩平野の中でも米どころと言われる地域で、美味しいお米がたくさん採れます。
ちょっと寄り道
このあたりまでで100㎞を越えているので、ここで折り返して戻る予定ですが、ちょっとだけ寄り道。戸外炉峠駐車公園がある深川市とお隣の滝川市は、この季節菜の花が有名なんです。
道道自動車道を走っていると、結構近くに菜の花畑が見えたりするのですが、中々した道で近くまで行くことがありません。
この日は帰るだけですし小回りが利くバイクですから、せっかくなので遠くに見える菜の花畑に向かって名もなき農道に入ってみました。
北海道で花の景色と言えば、富良野・美瑛のラベンダーをはじめとする丘陵を彩る様々な花、滝上町の芝桜などが有名なところですが、この深川市と滝川市の菜の花も、期間は短いですがとても綺麗なんですよ。
時期が合えば、一面に広がる鮮やかな黄色の絨毯を、是非実際に見て頂きたいですね。
しかしながら、ここでも観光客が増えることでの弊害があるようで、至る所に『畑に入らないで!』とお願いする看板がありました。
当然ですが菜の花は観光客に見てもらうために栽培してるのではなく、菜種油を採るため栽培している農作物です。当然植えられているのは農家さんの畑(土地)ですから、映える写真を撮るために無断で入ったり、踏みつけたりして荒らすようなことは絶対に控えて欲しいものです。
畑に入らなくても十分綺麗に見れるところは、何か所もありますので(;^_^A
効果報告
実は小屋に着く直前に本当に一部分だけ強めに雨に当たり、すぐに晴れたので急いで洗車してしまって画像が無いのですが、効果のほどはかなり高いものでした。
(RELIVEの最後の方の迷走は、雨から逃げてましたw)
まだ虫が少ないこの時期の北海道ですが、それでも陽気に誘われた虫がそれなりに飛んでいて、帰宅時にはスクリーンにたくさんの成仏した跡が(;^_^A
しかしながら、ヘルメットのシールドにはほとんど虫が当たってませんでした。当然ですが途中でシールドを清掃することもありませんでした。
僕にとっては、バンザイ・モーター・ワークスさんのハンドルポジション調整キットとPuigのスクリーンの組み合わせは、とても相性が良いと感じました。