ハンドルポジション調整キット【ショートレビュー】

実質初乗り

ディーラーから帰ってきてGWに突入!何らかのコロナ絡みの規制が無いGWって3年振りということで、皆さんも色々走り回ってるのでは無いでしょうか?

本来なら僕もすぐにXRに乗りたかったのですが、友達から3年ぶりに山菜採りのお誘いがありGW初日に山に入ってきました!

ガチでヒグマがいますよ?

何時もの師匠たちのお陰で、山菜採りを始めた若造でも行者ニンニク(アイヌネギ)を大量の収穫(笑)

これが美味しいんです!

しかし、久しぶりの山歩きということもあり、下山することにはすでに太ももがイタタタタ(汗)

そこから3日間ほどまともに歩くことも出来ず、ましてソコソコ重量があるXRを支えるのはかなり危険ということで様子見。

天気の関係もあったりで、実際には5月7日(土)に250㎞ほど乗ってきました。

ハンドル位置が変わったことにより

さて、前のブログにも書いた通り、バンザイ・モーター・ワークスさんのハンドルポジション調整キットを取り付けてから初めての長距離(長距離かな?w)。

個人的な感想ですが250㎞ほど走ってみてどう変わったかを書きます。

まず僕と僕のXRのスペックから

S1000XR(プレミアムライン):シート高840mm

僕:身長180㎝、腕は短め・手のひら小さめ

純正のポジションでは100㎞超えるあたりから、手のひらの小指側(外側)が痛くなってきていました。意識的に脇を閉めるようにハンドルを持つと、若干痛みの出が遅くなりますが、不自然なポジションになるので長時間ポジションを維持するのが無理(笑)

きっとハンドルが遠いんだろうなぁ~とは思っていたものの、去年の段階ではワンダーリッヒのハンドルアップキット 20mmしかないけど、垂直方向に20mmアップがどのくらい違いを感じるだろう?と様子見してました。

ワンダーリッヒ ハンドルアップキット 20mm

バンザイ・モーター・ワークス ハンドルポジション調整キット

そして後発のバンザイ・モーター・ワークスさんのキットはハンドルが上方へ30mm手前に20mm移動ということで、写真で比較してみるとその違いが良く分かると思います。

で、実際に走ってみた感じたことは

 ①ハンドルが手前上方に変わったことでハンドル荷重が減った。

 ②ハンドルが手前方向に来たことで上体の角度が浅くなって、シートの着座位置も若干後方になった。

結果からすると①の効果により、手のひらの痛みは出なくなりました(・∀・)イイ!!

そして②は予期していませんでしたが、お尻の後方部分にあのXRのシート独特の立ち上がり部分がフィット(笑)。

手のひらより体感的には着座位置が変わった方が良く分かります。

見た目はかなりドMなシート形状のXRですが、見た目ほどお尻は痛くなり難い(プレミアムライン)けど、痛くならない訳ではなかったんですよね(汗)。

しかし、上体が起きたことで腰の角度が起き上がって、結果シートへ接触面積が増えて圧力が分散されて、お尻の痛みが出なくなったようです(250km程度では)。

この結果は、あくまでも僕の個人的な感想(プレミアムライン&僕のスペック)ですので、背中や腰などに痛みが出る人全員に効果があるとは言えませんが、一考の価値はあると思います。

弊害というか(笑)

良いことばかりではない部分も書いときますね。

当然ですが上体が起きることで前方からの風のあたりは強くなります(笑)。基本的にはスクリーン下げて乗っていて、寒い時や虫が多い時、長距離を走るときなどはスクリーンを上げてますが、今のポジションだとスクリーンを上げてる確率高めです。

まぁこっちの方はまた別の方法で解消できると思いますので、全体としては変えて良かったと思っています。

まだまだシーズン始まったばかりですので、さらに長距離を走って行ってからのレビューも書きたいと思っています!