夏到来

夏用ライディングウェア

納車前リターンするにあたり、北海道でのライディングウェアはどんなものが良いのか情報を集めたのが懐かしい(笑)。

ネットの情報や実際にバイクに乗られてる方々の話から、上は基本的にオールラウンドのジャケットで春〜秋まで乗れそうと言うことになった。しかしこの「バイクに乗られてる方」が問題だった。いわゆる距離ガバのガチツーリングの人だったから(^_^;)

道北や道東を走るなら確かにオールラウンドのジャケットでインナーなどで調整することにより、ある程度の気温差に対応できるというのは間違いが無さそうではある。

実際に4〜6月はアルパインスターズのアンデスV3ドライスタージャケットに電熱インナー or 付属のインナーを気温により変えたり外したりすることで対応できました。

だたね、お肉を買いに行ったときの富良野の気温などを考えると、札幌近郊の7〜8月は無理だろうと身を持って経験した。

札幌といえど、最近夏は真夏日になることも珍しく無くなって来てるので、地方の交通量ならともかく、200万人都市の札幌市内なら軽く逝けるでしょう(笑)。

あまりお小遣いはないけど、少なくてもジャケットとグローブはなんとかしないとマズイと思いネットでポチッ(。・ω・。)ノ凸

悩む

最高気温が30℃を超すと行っても夜になれば20℃前半、ちょっと山に登れば20℃を下回る札幌近郊、この気温差が悩みのタネとなります。

まず防水系は捨てます(笑)。一応バッグには常にレインコートを積んでいるので、イザとなればレインコート着れば良いので。

問題はメッシュか否か?!これが問題ですが、メッシュの場合気温が低いとき用にこのレインコートの上を羽織るか、別に暴風のアウターなりインナーの準備が必要です。

悩んで悩んで決めたのが、メッシュなしのアウターの夏用ライディングパーカーです。

選んだのはRSタイチのWRパーカーというもの。

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RSタイチ WRパーカー

同じRSタイチからエアーパーカーという、一部メッシュ地を使った似たようなパーカーもあったのですが、結果的に今回はメッシュをやめました。

WRパーカーは簡易防水ですが実際は軽くて薄いので、アンデスV3に比べるとかなり涼しいはず。

そしてグローブも夏用を用意、今使ってる安全重視のKNOXハンドロイドマーク4は、安心感抜群ですが通気性は一切なし、おまけにスマホ操作ができないのがちょっと不便だったので、涼しくてスマホ使えてるグロープにしたくて、アルパインスターズのSP8 V3 エアーグローブを追加。まぁアルパインスターズはイイゾおじさんなんで(笑)。

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Apinestars SP-8 v3 AIR GLOVE

ちなみに下は、これまた買ってからまだ一度も使っていない、PMJライディング・プロテクションデニム(チタニウム)にシューズはアルパインスターズのCRXドライスターライディングシューズの組み合わせ。

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PMJとライディングシューズ

ちょっと筋トレさぽってるのが効いたのか、デニムのウエストが若干キツめになってましたが、まぁなんとか履けた(^_^;)

その実力は如何に?

さぁすべて装備した感じは、明らかに軽くて涼しいです(笑)。これなら結構暑くなっても行けるかも?って感じ。この日は天気も良かったので支笏湖まで行くことにしました。出発時点での外気温(XRの温度計)で28℃、途中市内を抜けるのですが最高気温は31℃でした。

でね、夏用ウェアの実力ですが、まぁオールシーズン装備よりは確かに涼しい、いやいつもの装備なら暑くて乗っていられなかっただろうと思うけど、フレームがチンチンに暑くなって左太もも内側が低温やけどになると言われていた先代S1000シリーズからフレーム形状およびエアフローが変わり、熱問題はだいぶ改善したと言われてますが、いうてもSS由来の1000cc4気筒エンジンです。フレームは熱くないけど排熱がスネのあたりを抜けていくのですが、まぁぶっちゃけ両スネ炭化するんじゃないかと思いました┐(´д`)┌。

これショート丈のシューズの問題と思われます。PMJデニムのまま、いつものブーツだったらおそらく問題無かったかと。

いうても札幌市内の渋滞なんか、都内や大阪に比べたら渋滞のうちに入らないと思いますが、それでもスネが低温やけどになるんじゃないかというレベル(-_-;)

平日のポロピナイ

札幌近郊においてバイクでちょっと走りにくといえば、まずは支笏湖のポロピナイ湖畔。まぁ温泉街の方も良いんだけど、あちらは駐車場が有料だしね。

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平日は空いてるね

バイクは少なかったけど、チップ(サクラマス)釣りの人が結構居たかな。

で、いつもの白樺並木に移動。

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たまには湖側から

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風は無いけど波は大きめ

支笏湖カルデラ湖ですから位置自体が高く、その水面標高は約250m。当然周りは山に囲まれていて盆地のような形状、冷気が溜まるんですよ。

なので

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22℃は故障じゃないです(笑)

たとえ札幌市内が30℃以上でも、ここに来ると一気に気温が下がり、この日は快晴にも関わらず22℃!市内じゃそれでも暑く感じたWRパーカーですが、この気温だと風を通すメッシュジャケットだとちょっと寒く感る温度。

札幌近郊だけでもこの気温差ですから、道北道東は更に気温差があります。

この気温だと回りっぱなしだったラジエーターのファンも沈黙、水温も80℃台まで下がり、スネの熱さは全然感じません。この日は出発が遅かったのでここで戻ります。

ゆっくり涼みたいけど・・・ねぇ

帰りは前に通ったえにわ湖経由で帰るため、来た道を途中まで戻って道道117を右折、途中渓谷があるのでちょっと滝でも見ていこうかと。

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恵庭渓谷 白扇の滝

駐車場から少し遊歩道を下っていくと、トイレやあずま屋があります。

で、すぐ裏に漁川が流れていて

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水の音が気持ちいい

滝はもう少し下流らしいので歩いていきますが、こういうときはブーツよりシューズの方がかなり歩きやすいですね。

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白扇の滝

平日だしそれほど人気がある場所でもなので、当然貸し切り・・・まてよ?こんな山奥に1人って、ここはガチで熊出るところでした(笑)

流石にエアバッグジャケットだけじゃ心もとないですが、何も身につけてないよりはマシですね(-_-;)

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クマと言っても、まぁそう滅多に出ませんけどね

休憩もそこそこに更に道を下ります。

漁川ダム

前回は公園まで行きましたがダムには寄らずに支笏湖へ抜けたので、今回はちょっと寄ってみます。

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下流の公園側

ここ来るの何十年ぶりだろう?(笑)

思ったより水面が低く感じたけど、こんなもんだったっけなぁ?

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漁川ダム

このあとは小屋まで一直線に帰りました。

今回のルートはこんな感じ。

 

今回のおまけ

さてこの日もほとんど虫アタックが無かったので早々にXRを格納、そしてシューズから長靴、グローブから軍手に履き替えます(あ、北海道弁だと手袋は履くといいますw)。

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着替え完了!

虫除け用の自家製ハッカスプレーを全身に振りかけ、いざ収穫!

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無限になっているサヤエンドウ

小一時間収穫し終了。

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この日の収穫

ナスとししとうも出来始めたので煮浸しにして、そうめんやお蕎麦と一緒に食べると美味しいので、帰宅後早速調理しておきましたとさ(笑)