距離ガバツーリング

久しぶりのバイク

気が付いたらタイヤを交換してから3週間、天気や色々あってバイクに乗れてませんでした(;^_^A

週末は天気が良さそうなので、ちょっとガッチリ目に走りたいなと思い、マンションを出たのが予定より1時間半遅れの5時。。。orz

そして小屋を出発したのが結局6時になってしまいましたが、移動中も天気予報に反してガスってて気温も低いので、もしかしたら朝早く小屋に行ってバイク見ただけで帰ることになるかもと思ってました。

当たりはガスってて気温も21℃くらいしかない

一応天気予報だと全道的に気温も高く、天気も晴れのところが多いので、雨雲レーダーをチェックし問題無さそうなので出かけることにしました。

今回の予定ルートでは最高気温が30℃の場所もあるので、ジャケットはメッシュで出発しますが、途中最高気温26℃最低気温が20℃のところもあるので、一応RSタイチのWRパーカー(フード外し)も持って行きます。こういう予備のウェアを躊躇なく持ち歩けるのは、フルパニア仕様になって積載量が増えたからで、やっぱり便利ですね!

今回は移動距離を長めに考えているので、道央自動車道道東自動車道の高速道路を利用します。相変わらず登録が面倒くさい、【ETC二輪車限定】二輪車定率割引を使って行きます。

1日づつしか登録できない仕様

近いICから道央自動車道に乗り北に向かって走りますが、まぁ旭川迄はずっとガスってる感じで気温も上がらず、メッシュジャケットだとちょっと寒い感じでした((((;゚Д゚))))

今回気温の範囲は21~32℃と幅があるのですが、これは北海道あるあるです(笑)。これでメッシュジャケットの守備範囲の気温帯がわかりました。

メッシュジャケットは25℃以上が◎!長いトンネルに入ると一気に20℃台前半まで下がったりするのですが、24℃以下は風を通さないジャケットの方が良いです。

こういう気温差があるのが北海道なので、今回のように雨具とは別に風を通さないジャケットもあると安心です。

まずは比布大雪PAでトイレ休憩、ここまで来たら天気も良くなってきて、同時に気温も上がってきました。

道央自動車道で北上するときの定番休憩PAになってきた比布大雪PA(笑)

ここからすぐ先の比布JCT旭川紋別自動車(無料)に入り、一気に終点遠軽ICまで行きます。

国道333号~国道39号で美幌バイパス(無料)で女満別まで移動、ここで本日1回目の給油です。

道東は快晴だった!☀

小さなSSでトイレが無かったので、すぐ先の道の駅 メルヘン の丘めまんべつでトイレ休憩。しかし凄く気温が高くこの日の最高気温32℃をここで記録、停車するたびXRのラジエーターファンが熱風を送り付けてきます(;^_^A

ここで時間は10時半くらいで、ここから一度行ってみたかった「天に続く道」へ向かいます。基本はYahooナビの従って国道39号で網走~国道244号~国道334号を山に向かって真っすぐ行くと、「天に続く道スタート地点」ですが既に大勢の観光客の皆さんがいらしたので、ちょっと手前の道路わきに停めて写真を1枚。

天に続く道

もう少し先のスタート地点だと、写真の手前の丘のさらに奥まで道が続いていて、皆さんが良く写真を撮るロケーションなのですが、規制は発せられていませんが全国的に第7波と思われる感染者増加がありますので、ここで我慢!というか暑くてXRもエンジン掛けっぱなしで、写真を撮ったらすぐにバイクに乗りたいくらいだったんですよねぇ(笑)

オシンコシンの滝

再び国道334号に戻りウトロを目指しますが、、、、案の定オシンコシンの滝はお客さんで大賑わい(笑)観光バス迄停まってたのでスルー!

でも写真の1枚くらいは撮っておきたかったので、どなたかのYoutubeで見た「裏オシンコシンの滝」の方へ行ってみました。

オシンコシンの滝の駐車場のすぐ先にあるオシンコシントンネルを抜けて1.5kmほど走ると、右手山側にUターンするように山に入る道があるので登って行きます。

この道は丁度オシンコシンの滝の上部分の少し手前で通行止めになりますが、そこから歩いてすぐに滝を上から見ることの出来るポイントがあります。

この辺です(笑)

 

た だ ね

 

今年はヒグマが多い年です。Twitterの投稿ではこの日の前日もライダーの方が知床峠でヒグマに遭遇したとの情報あり(バイクの2台前の車の前を横切った模様)、道の雰囲気もほぼ人気がないので、ちょっとバイクから離れるのに抵抗があったので、オシンコシンの滝を上からは見ませんでした(;^_^A

ただ、その手前の道からの景色が抜群でしたので、写真を何枚か貼っておきます。

ハッキリ言って滝よりこちらの景色の方は良いかもしれません(笑)

左手の山をトンネルで抜けるとオシンコシンの滝です

知床の海が奇麗です

鮭の定置網も見えます

さてクマが怖かったので、写真だけさっさととって、道の駅 うとろ・シリエトクへ向かいます。

本来の予定はここに10時半ころついて、人が少ないうちに食事をしようと思っていたのですが、到着したのがちょうど12時過ぎ・・・それなりに賑わっていたのでトイレ休憩だけにして知床峠に向かいました。

本当なら観光船の事故でお客さんが減っていると思われるのでお金落としてきたかったんですが、まぁまぁ観光客の皆さんがいらしたので(笑)

バイクで初知床峠

過去に車で何度か通ったことはありますが、ウトロ側か羅臼側のどちらかが必ず天気が悪かったんですよ(;^_^A

しかしバイクで初の知床峠

もう優勝で良いですよね?(笑)

全方向快晴!!!!風もなくむしろ少し暑いくらいの知床峠頂上、幸いヒグマにも遭遇することも無く、無事羅臼まで下りて来れました。

時間も経過したので、もしかしたら道の駅 知床・らうすでワンチャンご飯食べれるかとも思っていたのですが、快晴の羅臼はウトロ以上に賑わっていました(笑)

お昼ごはん難民(笑)

国道335号~国道244号で標津町まで一気に降りてきましたが、流石にお腹が減って来たので定番セイコーマートで飲み物とサンドイッチ、そしてパスタを購入しトップケースに入れ、道道950号を左折し道道950号の始点まで野付半島を走ります。

いや~ここも一度来てみたかったんですよねぇ。尾岱沼まで来ても中々野付半島の突端迄行く時間が無くて、いつか行ってやるという想いが叶いました!

道道950号の始点には、野付埼灯台が見えるくらいで特に何があるというわけでは無いのですが、途中の景色が素晴らしかったです。

道道950号の始点のあたり

日本最大級の砂嘴(さし)らしく、1年に1㎝ほど沈下してるらしく、平均標高が3mらしいので、あと300年もしたら海に沈んでしまうそうです(本当かな?w)

さて、セコマで買ったお昼ご飯、中々食べる場所が見当たらず、途中見かけた波よけのあたりで海でも見ながら食べようとUターン。

舗装されてるわけでもない、粗い砂のような地面に侵入し・・・トラクションコントロール効きまくりで埋まるかと思いました(;^_^A

リターンして一番危険な状況だった(笑)

冷静に考えれば、確かトラクションコントロールは左手のスイッチで切れたような気もしますが、とっさには頭が回りませんでした(笑)

やっと食事を胃の中に放り込んで、ここからは国道272号釧路市に抜け、道東自動車道で札幌まで高速移動するのですが、途中別海町あたりで妻から電話が

 

妻「もしもし今どこらへん?」

僕「別海町を釧路に向かってるとこと、帰りは暗くなっちゃうわ(笑)」

妻「明日休みだからそれは良いんだけど、急遽今晩小屋に両親が泊まることになりました(笑)」

僕「え?小屋に戻るのも真っ暗になってからだけど、寝てるんじゃない?」

(年寄りは早寝ですw)

妻「旦那がバイクで帰ってくることは言ってあるから大丈夫だよ、帰ってビックリしないように電話したの」

 

いや、いつも20時には床に着く義父ちゃん、絶対寝てるでしょw

どうやら畑弄りに来ていて、明日も天気が良く気温が上がりそうだから、早朝から畑弄って早めに帰りたいらしい。

僕は暗くなるので、ゆっくり寄り道しながら帰ろうかと思っていたのですが、これは出来るだけ早く帰らないとこっちが落ち着かない(笑)

ってなことで釧路市内で本日2回目の給油をし、すぐに高速に乗ってノンストップで札幌市内まで戻ってきました(;^_^A

いや~道も空いてたのもあったのですが、これだけ体力残ってるということは、それだけXRが楽だということですね。

釧路から一気に300㎞を走って一般道に降りて小屋の手前で3回目の給油、ここで満タンにしておかないと、明日洗車前に給油しにいかないとダメなので入れときました!

小屋に着いたら義母ちゃんは起きてたけど、やっぱり義父ちゃんは寝てました(笑)

いつもは小屋で向きを変えてすぐ出れる状態にするのですが、今夜は義両親が居るので頭から突っ込んで終了~

本日の走行距離

本日の日帰り距離ガバツーリングは、全行程約15時間で940㎞でした!

こんな距離を1日で走っても、お尻が痛くなったり足が痺れたりしないのは、はやりアドベンチャーカテゴリーに分類されてるだけあるんですね。

どう見てもお尻が壊れちゃいそうなシート形状なんですけど、不思議なものです。

(僕のはプレミアムラインなので欧州標準シートで、プレミアムスタンダードよりシートは厚いです)

XRのシート形状