追いカーボン(笑)
そろそろカスタマイズは終わりかな?
冬眠中にマフラーと前後フェンダーを交換していましたが、思い切って追いカーボンしちゃいました(笑)
今回は大物ですが、相変わらずILMBERGERの商品は布製の袋に入ってきます。ってか袋大きすぎ(笑)
ちなみに袋が2つありますが、小さい袋はステーが入っていたのですが、ステーにも袋がついてました(;^_^A
今回追加したのはこちらのパーツになります
2ndGENのXRはアンダーカウルというより、サイドパネルに近い形状で左右それぞれ分割で取り付けられています。
アッパー・サイドのカウル形状はエッジが効いた独特のデザインなんですが、アンダー部分だけ少し物足りなく思っていました。もちろん整備性などを考えると純正の左右分割タイプのの方が断然良いんですけどね(笑)
実は本国のサイトには、だいぶ前からこのベリーパンは出ていたのですが、国内に装着した情報がなかったのと、ネットで購入するサイトが当時は見当たらなかったこともあり、ずっと検討だけしてたんですよねぇ。そして今年前後フェンダーを購入し、ILMBERGER製品の出来も確認出来たので、思い切って購入してみました!というか価格も中々お高かったのも躊躇してた理由のひとつではありました(;^_^A
ILMBERGERからは動画がたくさん出ている
国内のSNSやブログにベリーパンの導入情報が無かったのですが、実はILMBERGER公式でYouTubeに色んな商品の取り付け動画がたくさん公開されています。
購入前に何度も動画で確認し、これなら自分で取り付けれるかもと安心感もありました。
日本語字幕も無ければ言語は当然ドイツ語なんですが、そこは動画の内容が分かりやすいので、素人でも十分分かりました。いやぁこういうのは助かりますね。
このベリーパンの取り付けで一番重要なのは、左側だけに付いているステーを付属のドライカーボン製のステーと交換する部分。
これも動画を見れば十分わかるのですが
純正ステーの欠き切りがある部分に付いているゴムブッシュを外して、付属ステーの☆の部分に移植します。
あと付属ステーの右下の〇部分のネジが付属されているネジと交換になります。
(写真撮り忘れ)
あと動画には説明がないのですが、純正カバーのゴムブッシュも移植になります。
ステーと取り付けるとこんな感じになります。
ベリーパンの作り
そういえばこのパーツには、センタースタンド無しと有りの2種類が存在しているのですが、具体的にどこが違うのか分かりませんでした(笑)
というか国内仕様のXRはプレミアムスタンダードもプレミアムラインも標準でセンタースタンドが装備されるので、本国仕様対応なんでしょうかね?
作り自体はフェンダー同様カーボン柄も綺麗に出ていますし、チリも合うので問題無いものを思いますが、底面から居ると左右の真ん中(プリプレグの合わせ目)が左右均等になってはいないので、神経質な方だと気になるかも知れません。通常見えない部分ですし僕は全然気になりませんが(笑)
裏面は排気系の熱対策としてアルミの断熱シートが貼りつけられていますが、一番熱を持つ触媒部分は左右に大きな穴が開いていて、放熱には問題無いと思いますが、ここは経過観察が必要かもしれませんね。僕は消音器(お弁当箱の部分)にステッカーを張っていますので、ここの温度も高い様ならステッカーに影響が出るものと思われます。
(実際に高速も含めてこの記事を書いている時点で300㎞以上走って全然問題は出ていないです)
と、問題発生
取り付け自体は最初順調だったのですが、1か所だけ問題が!
それは付属のネジを交換する部分ですが、受け自体が純正のクリップ型の受けではなくなり、ステーに埋め込まれたナットで受けるのですが、このナットの部分が締めこんでいったときに空回りしました(;^_^A
最初はまっすぐ入って無いのかと思い、途中で一度全部外してステーを確認して発覚。う~ん・・・ナットを固定する部分の樹脂の盛りが悪いのか、何れにしても何らかの手を打つ必要があります。最悪ステーだけ交換してもらう覚悟で証拠画像を残してから、たまたま在庫していたコニシボンドのウルトラ多用途SUプレミアムクイックがあったので、これで固めてみました。
最悪コレで固定できないor緩むようならステーだけ発注ですかね。とりあえず取り付け作業では問題無さそうでしたので、そのまま取り付けました。
バランス悪くないと思う(笑)
さて取り付けして、何かに触れて異音出ないかとか、スピードを上げて風圧でビビらないとか試すのに早速試乗!
高速道路を含む約300kmの走行では特に問題は見つかりませんでした。
ま、見た目を変える自己満足のパーツですので、問題は見た目です(笑)
もともとXRは、タンクカバーを含むアッパー部分にボリューム比重があるデザインと個人的には思っているので、ILMBERGERのベリーパンでアンダー部分にもボリュームが出て、良い感じのバランスになってると思います(個人的にw)
S1000シリーズ共通のお弁当箱も綺麗に隠れてスッキリしてるのも良いと思うのですが、オイル交換時のフィルター交換は、ベリーパンを外す手間が増えるので、ディーラーでの交換の際は手数料が掛かるかもしれませんw
これで2023年バージョンはほぼ完成ですが、細かいものに関しては1年点検のときに対応してもらうことになっています。