シーズンインはまだですが
今年は雪解けが早いです
昨年は距離ガバツーのあと、あまりバイクに乗れず走行距離3,000kmほどで冬眠していました(;^_^A
そして積雪の季節、昨年に比べ降雪量が少ないせいか、札幌もついに積雪深0mmとなりました\( 'ω')/
記録的に暖かい日もあり、例年よりかなり早くシーズンインしているライダーの皆さんも居ますが、僕は寒がりなんで例年通り4月中旬くらいにインかなぁ?そもそも雪が無くなっても小屋の周りの地質が悪く、暫くは水が滲みてる状態が続くので、出しても泥まみれになってしまいます。泥炭地なもので(笑)
それでもバイクシーズンは近いので準備は少しずつ進めています。
装備品まわり
冬の間はヘルメットの内装を洗ったり、エクスプローラージーンズを洗濯したりと汚れ落としをメインにしてましたが、大物をひとつ忘れてました(;^_^A
それはこれ
そう、エアバッグのTECH-AIR5ですね。購入から2年が経過したのでメンテナンスに出す必要があり、先日購入先のMotorradさんに依頼してきました。メンテナンス内容は、チェック&クリーニングです。
まぁ1ヶ月もあれば戻ってくるでしょう(笑)
定番カスタマイズ
これまでもスクリーンを変えたり、ヘルメットホルダー付けたりと、初心者でもDIY可能な簡単なカスタマイズをしてきましたが、今回は定番のマフラー交換です。
とはいえ、触媒以降交換のスリップオンマフラーってやつですので、比較的簡単に交換が出来るはず(;^_^A
純正オプションでアクラポビッチのチタンマフラーもありますが、あまりのお値段ですので却下(笑)
次は国内メーカーでXR用では唯一(?)JMCAの認可を受けているアールズギアさんの、リアルスペック チタンスリップオンマフラー。軽量ですし何より作りが丁寧なアールズギアさんの商品なので信頼できる商品あのですが、1点だけ納得できなかった点が・・・それは色味です(笑)
テールエンドにドライカーボンが使われ、ステー類などもクオリティが高いのが見て取れるのですが、青い焼き色が入ってる方もプレーンな方も鏡面仕上げなんですよねぇ(;^_^A
元々ノーマルのサイレンサーはステンレスのヘアライン仕上げで、その小ぶりな筐体と相まって、余り存在感が無いと言いますか、無機質なアイスグレーの車体ともバランスが良いと思っていたので相当悩みました。価格も素材や作りなどから見てもかなりのバーゲンプライスと思われ、本当に悩みましたが今回は別の商品にしました。
今年は車検もある
北海道にしては珍しい11月登録の車両なので、今年が初車検となるわけですが、車検のために純正に戻すのが面倒となると、どうしても純正オプションのアクラポビッチかアールズギアさんのリアススペックの2択なのですが、国交省の違法マフラーに対するポスターの中に、このような記載があります。
そう!JMCA認可マークが無くとも、協定規則適合品表示、いわゆるEマークがあればよいというお達し。ここを踏まえると1社だけ該当のメーカーが存在します。
それはイタリアに本社がある、SC-PROJECTのSC1-S/SC1-Rです。両方とも協定規則適合品表示があり、車種に対する協定規則適合品の書類も付いてきます。そしてチタンとカーボンの2種類がそれぞれラインアップされているということで、選択肢も増えるわけです。
で、選んだのがSC1-Rのチタンの方、何となくノーマルの雰囲気を壊さず大人な感じだったから(笑)※こればかりが個人の感性の問題なのでw
久しぶりのDIY
ネットや動画サイトにはこの手の交換の情報がたくさんあり、初心者でも手が出しやすいDIYでは無いかと思いますが、それなりに工具は必要かもしれません。
BMW Motorradのネジ類と言えばトルクスが定番なので、トルクスのビットは必要ですが、これは過去に揃えているので問題なし!さっそく純正サイレンサーを外していくため、まずはヒートガードを外します。
トルクスビス3つを外すと簡単にヒートガードが外れました。
さて、いよいよ本体のサイレンサーを止めているバンドを外しまs・・・・
(゚∇゚ ;)エッ!?
六角?まぁおそらく12㎜でしょうからソケットがあったはず。あれ?ちょっと小さかったか、それじゃ14㎜かと差し込むと今度はガバガバ!
もしかして13㎜なの・・・そんなソケット持ってないよ?w
僕の素人考えでは14mmまでは偶数で、17㎜から奇数ミリと勝手に思っていたので、結構衝撃が大きかったです(;^_^A
う~ん、14mmで回せそうだけど、山がガチャガチャになるのは外すものとしても嫌だなぁ~・・・
( ゚д゚)ハッ!
そういえば、【貯まった楽天ポイントだけで工具を揃えよう計画】で、前に買ったKTCのレンチセットがあったはず!でも13㎜なんて・・・・おっ!あったあったw
普通のレンチセットも合わせて購入していましたが、まさかこんなところで必要になるとは(笑)
無事純正サイレンサーが外れました。あとは純正からブラケット部分に付いているゴムのワッシャーみたいのを外して移植して取り付けるだけだけど、う~ん、触媒の弁当箱汚いなぁ(;^_^A
ってことで、新しいサイレンサーを取り付ける前に、これも事前に用意していた金属磨きでキレイにしておきましょう。
作業マット
XRを保管している小屋の床は、防水も兼ねて木目風のビニールタイルです。この部分を土間としてバイクを保管する場所としていますが、どんなに洗車して保管するにしても小屋の周りが土なので、どうしても土や砂が入ります。ホウキで埃は掃き出していますが、正直ダイレクトに寝そべれません(笑)
これがちゃんとした整備工場だと、作業マットとか言うのを敷いてその上に寝そべるのでしょうが、ちゃんとしたモノを買うと結構なお値段がします(安い方なのかも)。
そこで寝そべっても身体が痛くないものを考えたとき、すぐにお風呂マットが浮かびましたwww
で、年越し前に買っておいた格安作業マットがこちらです
僕には必要十分なものでした。センタ―スタンドを掛けてここに寝そべって、ワコーズのメタルコンパウンドでゴシゴシしてたらキレイになりました。
そして完成
まぁサクッとつきますよね(笑)
SCのスープラバンドの飛び出しが長く、ヒートガードに当たってしまうため、少しだけ角度を考えて取り付け、ヒートガードを元に戻して完成です。
カスタマイズでも一番基本的なものと言っても良いくらいのDIYですが、普段全然工具を持たない自分としては達成感がそれなりにw
いちおう排気漏れチェックのため、今シーズン初のエンジン始動で確認。
冬眠中ずっとオプティメイトが充電してくれてたお陰で一発始動、排気漏れもしてなさそうだったので早々にエンジンを切って本日は終了です。
実は今シーズンはもう2か所カスタマイズするつもりなのですが、配達直前に発送元から返品依頼が掛かり、寸止めで返品されていったパーツがあったんのですが、次はこのパーツが届いたらですね。