再び、あずまジンギスカンへ

非常事態宣言解除

北海道もようやくまん延防止等重点措置に移行することが出来ました。まだまだ予断を許す状況ではありませんが、ちょっとだけホッとしてます。

そんな折、前回の規制を緊急事態宣言延長で断念した義弟が、栃木から久しぶりに帰ってくることになった。

義弟が札幌に帰省するのは土曜日で、到着は夕方になるらしいのでこの日はゆっくり実家で休んでもらい、翌日曜日はみんなで小屋BBQをしたいと嫁の父ちゃん。

どうせBBQするなら、お肉はやっぱり美味しい方が良いに決まってる!そしてお肉を買いに行くのだから、出来ればクーラーボックスのようなものの方が確実に運べるので、あえてバイクで行く必要はないから、たまにはジムニーで林道散策しながら行こうかと思ってたら、嫁が

『天気良いんだからバイクで行ったら?』

『でも、たまにはジムニーで林道走りたいし、クーラーボックス詰めるからジムニーでも良いかなって』

『でも、せっかくバイク買ったんだから、バイクに乗ったら?』

確かに、天気も良いし暖かいんだから絶好のバイク日和ではある・・・やっぱりバイクかぁってことで小屋到着。

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この段階まで林道も捨てがたく迷ってた(笑)

いやね、北海道は舗装路も楽しいけど、林道も凄く楽しいんですよ!なんてったって毎年4月になると、地域の森林署に9月末までの入林申請を出すくらいですからねぇ。

この紙を出すとゲートのカギの番号も全部教えてもらえるし、まずはルールを守る大人ですから。(`・ω・´) ちなみに9月末までにしているのは、10月からエゾシカ猟が解禁されるので一応安全のためにね(;^_^A

小屋で少し悩んだあと、やっぱりバイクにしました(笑)。

ルート

天気がとても良いので支笏湖は挟みたい。でも何度も行ってるので少しアプローチを変えたいなと思い色々検討した結果、道道117で恵庭湖経由の支笏湖からのようやく開通した道道141(樽前錦岡線:通称タルキン)から、ちょっと苫小牧のバイク乗り夫婦のところに顔をだして、市原精肉店さんに行くルートで出発!

いや~道道117号こと恵庭岳公園線を走るのは、実に久しぶりなのでちょっと楽しみ。やっぱりダムには寄っていきたいな~ってことで、道道を右折し公園の方へ入る。

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緑のトンネル

北海道ってこんな緑のトンネルが至る所にあるんですが、やっぱり走ってて気持ちが良いです。

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えにわ湖自由広場に到着

で突き当りの公園でトイレ休憩。

あれ?確か昔(25年前くらい)はここからダムが見えたと思ったけど、木々が邪魔見えなくなってる!!!

しかし、すでにこの時点でかなり気温が上がってたので、歩いて奥まで行く気力が無かったので、すぐに道道に戻りました。

道道117から国道453(通称:札幌支笏湖道路)に合流し、程なく湖畔のポロピナイ園地に到着!休憩しようと思ったら、車もバイクもごった返してて、まぁ密ですわな・・・。

すぐにUターンして、ちょっと先のいつもの白樺並木のパーキングで小休止。ここも少し工事してて狭かったけど、混雑具合は問題ありませんでした。

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今日も風不死岳が綺麗だ!

バイクで初タルキン(樽錦)

今回のツーリングで一番の楽しみが、この樽前錦岡線を(たるまえにしきおかせん)バイクで走ること!そりゃ林道探検に来て車ではもう飽きるほど走ってますが、きっとバイクで走ったら気持ち良いだろうなと昔から思っていました。

湖畔をぐるっと回り国道276に入ったらすぐに左折で道道141に入れます。この道、支笏湖側は自然たっぷりな森の中を走るちょっと狭いワインディング、樽前山登山道への分岐から海側は広くて綺麗なワインディングと、ミックスアイスのような2種類の道を楽しめます。

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支笏湖側はこんな感じ

個人的にはこの森の中を走る支笏湖側が好きですが、爽快さは海側でしょうね(笑)

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気持ちのいい広くて綺麗な道ですが

海側の爽快な道は、当然バイクも車も多いのですが、皆さん中々スピード出すので、たまに白黒ツートンの車が隠れてたりするので要注意です(笑)。

でも、想像通りバイクで走ると凄く気持ちい良い道です!苫小牧の西端にあってフェリーターミナルから遠いのですが、時間に余裕があったら是非走ってみてもらいたい道です。あ、白黒の車も要注意ですが、この道野生動物の宝庫なのでスピードはくれぐれも控えめでお願いします。

ちなみにこの辺の林道は庭です(笑)。この道の左右に広がる林道・作業道は、林道地図を見なくても目的地へ行けるくらい、ジムニーで何十回も探検に来てます。

そして入林申請をすると、このようゲートに掛けられたガキの番号を教えてくれるので、入る際には自分でゲートを開け通ったら閉めるという訳です。

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林道名物鉄ゲート

そういえばS1000XRはBMW Motorradの中ではAdventureにカテゴライズ(半ば無理やりですがw)されてる車両です。本国なんかでは、こんな感じのダートを走る方も多いのでしょうかね?(;^_^A

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メイン林道なら走れないことも無いか・・・も

友達の家に寄り道

さてタルキンを下りきったところに、バイク乗りの友達夫婦の家があるので、ちょっと寄り道。Twitterみてたら午後からバイクで林道探索に行くということで、まだ家に居るはず(笑)。

程なく到着し、日差しも強くなってきたのでここで小休憩(オイw)

ガレージ前にヘルメット置き場があるwww

たくさんのバイク乗りの友達がいる夫婦ですから、さすがおもてなし装備が用意されてます。ほら、ヘルメット置き場(笑)。

エンジン音を聞いたご夫婦が、チャイムも鳴らさなくても自動的に出てきてくれます。

しばし談笑。

そこから小1時間ほどで、いつもの市原精肉店に到着!必要なお肉を買ってソフトバッグに入れるわけですが、どんな感じかというと

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セコマの氷も入れて

保冷バッグに入ったお肉を、セコマの氷(1.1kg)2袋を使いお肉を上下からサンドイッチします(笑)。

ここから小屋までは1時間ほどで到着しますが、結構暖かい日でしたが小屋に到着しても氷は1割ほどしか溶けていません。この氷は冷凍庫に入れ、翌日飲み物を冷やす氷として再利用できます。

 

おまけ 

さてこの日は風が強かったせいか、バイクには虫がほとんど付いていなかったの早々に小屋に収納、洗車に当てる時間が余ったのでちょっとだけ畑で収穫していこうということに。

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今日の収穫物

苺は最盛期で夏野菜は採れ始めって感じですね。

ワインディング三昧

曲がることに慣れる

納車してあっという間に3000㎞走ってしまいました。これ、北海道だから短期間で距離が稼げてるんですよね(;^_^A
信号も少なく真っすぐな直線が多い土地ならではですが、真っすぐ走ってばかりだとタイヤの真ん中ばかり減るし、バイク本来の楽しみにひとつであるコーナリングがいつまで経っても慣れない、ということで、今回は峠のワインディング中心の日帰りツーリングにしてみました。

国道vs道道

北海道の有名なツーリングスポットは、比較的国道なことが多いです。オロロンラインとか三国峠とか知床峠とか。。。あ、エサヌカ線は国道でも道道でもない農道ですね(笑)。
個人的には道道の方が面白い道が多いと思っているので、XRでも道道中心のツーリングをしていこうと思っています。
まだ機材も揃っていないのですが、出来れば動画なんかも撮ってみたいと思いっていますが、まぁボチボチ揃えていこうかな(笑)。
さて、いつもより出発が遅くなったので、混んでいる札幌市内を脱出するために高速に乗ります。いやぁ、バイクのETCって本当に楽で良いですねぇ!
まずは札樽自動車道に乗り朝里ICまで行きます。本日1本目の峠道は、道道1号線の小樽定山渓線です。

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朝里ダム
その名の通り小樽市朝里から札幌市南区定山渓を繋ぐ道道で、愛称は 「定山渓レイクライン」「ゆらぎ街道」らしいのですが、当時バイク乗りの仲間内では「朝里峠」と呼んでいました。
大むかし原付では何度か走ったことがありますが、現在の道は当時とはかなり変わっていて、小樽側の頂上付近の道が大改修され、カーブも緩く広い道となっています。(ちなみに旧道はGoogleMapの航空写真で確認できます)
この改修された部分は殆どが橋になっていて、まるで空を飛んでいるかのような錯覚に陥るほど、大変良い景色を見ることが出来ますよ。

ループ橋

この道の小樽側の入り口には、北海道最大(たぶんw)のループ橋があります。ちなみに北海道に5つのループ橋がありますが、道道としてのループ橋はこの朝里の「朝里スカイループ」のみです。

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朝里スカイループ
ちなみにこの写真を撮った場所から下を見ると

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巨大ウォータースライダー(笑)

この季節には涼しげで良いですが、高所恐怖症の自分は結構ドキドキ(;^_^A

この少し上にある大きめのパーキングでも写真を撮ったのですが、緊急事態宣言で施設も閉鎖中で、ここも貸し切りでした。 

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貸し切り

さぁ、それでは本日1本目の峠道、行ってみましょう!というか、途中の写真は無いです(汗)。頂上近くには札幌国際スキー場があるのですが、流石に5月連休あたりまでは春スキーが出来るのですが、すでにシーズンオフとなっていましたが、山には残雪もちらほらありました。

一気に下って行って、札幌側のダムである定山渓ダム(さっぽろ湖)に到着。

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定山渓ダム(さっぽろ湖

閑話休題、あのヒグマの件

あ、ちなみにこの日の前日である6月18日の金曜日、ウチの近所でヒグマが人を襲った事件がありました。ウチから一番近い目撃場所は、直線距離で2㎞ほどのイオン元町店。このお店は僕らも良く買い物に行くところです(;^_^A

200万人都市の札幌中心部にヒグマなんて出るのは珍しいことですが、この定山渓がある南区の山にはたくさんヒグマが住んでいます。札幌市を囲うようにある山には、間違いなくヒグマが住んでいますし、毎年目撃情報もあります。

まぁそもそも北海道の山にはヒグマがたくさん住んでいて、札幌市の周りの山も例外でが無いので、たまに迷った野生生物が街中に出ることは決して珍しくありませんが、ヒグマは皆さんが思っているよりずっと臆病なので、人の多いところへ迷い込むこと自体が珍しいのです。

北海道の道を走るうえで野生動物との接触事故は気を付けなければならない1つですが、エゾシカも怖いですがヒグマの方がもっと怖いです。((((;゚Д゚))))ガクガク

エゾシカの体重は1~200kg、ヒグマは成獣で2~600kgもあります。今回駆除されたヒグマは150kgですが、決して大きい個体ではありません。そして毎年このヒグマと自動車との衝突事故も起きていますが、幸いバイクとぶつかった事故は聞いていません。

でもね、ぶつかったら大型バイクでも負けますので、やっぱり安全運転が一番ですね(笑)

ちなみにジムニーで山奥に遊びに行くと、高確率でヒグマの形跡(フンや毛、爪痕や足跡など)を目撃しますが、本体が居たとしてもほとんどすぐに山の中に逃げて行きます。ちなみに本体との遭遇は過去1回あり、今回駆除されたクマの倍くらい大きかったです(;^_^A

次の峠は

このダムから少し下ると、札幌の奥座敷定山渓温泉があります。温泉街を抜け、国道230号線で中山峠を越えます。

峠を越え喜茂別町(きもべつ)に入り、左折で国道276号線で今度は美笛峠を越えようと・・・しかし、喜茂別町から気温が下がり、前方の山々は霧で見えない状態。峠の手前の「きのこ王国」は、車がいっぱいだったので入国せずにスルーして、本当なら支笏湖→樽前に織岡線(道道141号線)でパン屋さんに行くつもりだったのですが、気温はどんどん下がり13℃で寒い・・・しかも霧雨が降ってきたので慌ててUターン(汗)、再び喜茂別まで戻ってきました。(実際のコースについてはReLiveの動画を参照してくださいw)

暖かい場所を探して

このまま中山峠で札幌戻るのは面白くなかったので、天気が良さそうな羊蹄山の方へ向かってXRを走らせます。

途中羊蹄山のビュースポイントがあったので、停めてパチリ。羊蹄山の周りはこのようなビューポイントが何か所もあるので、写真を撮るには苦労しません。

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喜茂別のビューポイント

この先の京極町(きょうごく)まで行って、空いてたら吹き出し公園でも見ていこうと向かうが、ここも緊急事態宣言で明日の20日まで閉鎖ということで、道の駅のトイレだけ拝借。

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閉鎖中でした

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綺麗なトイレで休憩

京極町には友達もいるのですが、緊急事態宣言下ですので寄らずに今回はスルー。倶知安町(くっちゃん)まで国号276号線で行き、そこから右折で国道393号線で樺立峠(かばたち)&毛無峠の2連続峠越えで小樽に戻ってきました。

あとは下道で小屋までのんびり走って、この日のツーリングは終了。全走行距離約300㎞ですが、全体的にゆっくり走ったせいか、カウルやシールドには虫が殆どついていませんでした(笑)

今回のお題のコーナリングですが、これだけのワインディングを走って来れば、おのずと慣れて来るものです。走りこめば走りこむほどXRの優秀さを体験することになります。

今回のツーリングで、コーナー手前でのクイックシフター(ギアシフトアシスタントプロ)によるギアダウンにも慣れました。自力でブリッピングの必要が無いので、減速に集中できます。最近はダウン時のシフトの固さもだいぶ取れてきて、最初の時より軽くシフトダウンできるような気がします。

おまけ

小屋にXRを収納し一服しながらふと畑を見ると、ホウレン草が良い感じに育っていたので収穫(笑)。

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まだ少し小さいけど、このくらいの方が灰汁が無くて食べやすい

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新聞紙に包んで持ち帰り(笑)

お昼ご飯を食べずに走っていたのでお腹ペコペコ、マンションに戻ってからこのホウレン草とベーコンを使って和風ペペロンチーノにして食べました!

 

ちょっとお肉を買いに

寄り道の旅

金曜日、天気が良さそうだったので有給とりました(笑)。今週末も妻の両親が小屋に泊まりに来ているので、晩御飯をBBQにしようと思い、久しく買いに行っていない厚真町のお肉屋さんに、ジンギスカンを買いに行く。

行くんだけど、予報通り天気が良いのでXRでちょっと寄り道して行こうと、早朝から小屋へ行き出発!!!まだ6時前で21℃と涼しい。

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まずは、富良野(厳密には中富良野)で有名な”ジェットコースターの道”、、、と同じ名前の道が近場の由仁町にあるというので早速行ってみる。小屋からだと3~40分で着くお手軽な場所に、ジェットコースタ―の様な道があるのか?

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由仁町のジェットコースターの道

ありました(笑)。

ありましたというか、富良野のジェットコースターの道は行ったことが無いんで比較しようがないんですよね(;^_^A

時間はまだ6時30分、、、よし!”本物のジェットコースターの道”を見に行こう!

GoogleMapで目的地を設定、高速道路は使わない設定で一般道をゆっくりとね。なんせ今日は金曜日、観光地とはいえ平日ですからそんに道は混んでいないでしょう。

桂沢湖経由で2時間で到着。

本物のジェットコースターの道

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こちらが本物(本家?)のジェットコースターの道

天気は最高!というか、北海道にしては少し暑いくらいです(;^_^A

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良い景色

さすが本家、標高が結構あるので日高山脈から石狩山地までグルっと見渡せます。

しかし・・・まだ9時になったばかりなのに、すでに気温は28℃・・・暑すぎです(;^_^A

盆地は夏暑く冬は寒いと言いますが、本当ですね(笑)。

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富良野盆地の洗礼

余りにも暑かったので、ゆっくり富良野観光する気力もなく、さてどうしようかな?

遠くに見える石狩山地の山々には、まだ雪が残っていて涼しそうだったので、何となく山に向かって走ります。

登山

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十勝岳の噴煙が見えます

途中、噴煙を上げている山があったのでナビで調べると、どうやら十勝岳らしい。さらに近くまでいける道もあったので、目的地を設定してどんどん山を登っていくことに。

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残雪が目にも涼しい

道道291号をどんどん進んで、頂上の駐車場に到着!そういえば、頂上には”湯元 凌雲閣”さんという一度入ってみたい温泉があったんですよねぇ。

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湯元 凌雲閣さん

温泉好きといして1度は入ってみたかったのですが、いまは緊急事態宣言の最中、コロナ対策がされていたり、黙浴と言っても地元人でもないので、ここは我慢して宣言解除されたら改めてまた来たいと思います( ノД`)

麓ではすでに30℃近くまで気温が上昇していましたが、さすが標高1280mの場所、気温は23℃ととても涼しくて、気持ち的には下山したくない(笑)。

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涼しい!

しかし、下山しないことには本来の目的のお肉を買うことが出来ないので、仕方なく下山します(;^_^A

あちこち暑すぎ問題(笑)

ここからは、目的地をお肉屋さんにして、まったり下道を走りますが、途中給油で立ち寄った占冠(しむかっぷ)が余りにも暑くて、トイレ休憩を兼ねて道の駅に逃げ込みました。

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30℃越え・・・

僕も関東に住んでいたこともありますが、それももう30年前のこと。幾ら北海道が暑いとはいえ湿度が全然違うので、本州から来た人はみな同じくらい気温があっても涼しいと感じるようです。でもねぇ、そんな感覚とっくに忘れている初老のおやじですよ?

耐性が相当下がっているのは言うまでもないこと(笑)。

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真っすぐ建物内のお店に直行

で、当然

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こうなりますよね?(笑)

この道の駅には12時ちょうど位に付いたのですが、やはり平日なだけあってガラガラでした。

ここからは目的地である厚真町まで一気に走ります。道道610号→国道274号道道74号→道道59号のルートですが、途中にある長めのトンネルに入ると、一気に気温が15℃くらい下がるという北海道あるある(笑)。

あ、そういえば、道中流れが良く渋滞など皆無な場所ですが、最高気温32℃(メーター表示で)まで上がったけど、エンジンの排熱は気にならなかったかな?

いつも通り、ブーツとエクスプローラジーンズでしたが、まったく気になりませんでした。先代はフレーム形状の問題なのか、左側のフレームが火傷しそうなほど暑くなるという情報は見かけましたが、新型は排熱の流れやフレーム形状の違いから、熱に対してはだいぶ良くなったのかな?ちょっと北海道でのインプレなので、あまり信憑性ないかもですが(;^_^A

本来の目的

さて占冠の道の駅から走ること1時間半。かなり遠回りましたが、本来の目的地である厚真町の市原精肉店さんに到着!

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もうかれこれ20年以上前にこのお店のジンギスカンに出会い、それ以降年に最低1回は買いに行き、BBQで食べて来たお肉です。

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途中でお店も新しくなりました

ジンギスカンが苦手な人も、ここの味付けならいける人も多いみたいで、何より食べ飽きしない味付けが絶品!

実はこのお店がある厚真町、3年前の胆振東部地震震源地となった場所です。被害が大きかったのは市街地より少し離れた場所ですが、途中その震源地に近い場所を通ってきたのですが、まだまだ復旧工事が行われていたり、崩れた山肌がむき出しで、その被害の大きさを物語っていました。

そんなわけで工事車両等も多そうだったので、一昨年、去年と買いに行くのを何となく控えていたのですが、ネットで様子を見てみるとほとんど平常になってきた様だったので、満を持してのお買い物です。

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このもやし以外をトップケースに入れます(笑)

ちなみにお肉関係4袋をBMW Motorrad製のソフトケースに入れ、近くのセイコーマートで京極の名水で出来た氷を2袋(1.1kg)買います。

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京極の名水で出来た氷

この氷で、先ほど買ったお肉をサンドするようにして、あとは小屋に帰るだけ。

ここから小屋は1時間くらいですが、到着してケースを開けても、氷は殆ど溶けてませんでした!( ゚Д゚)

おまけ1

お肉を買った翌日の土曜日、小屋で焼肉しようと思ったんですが、前日とはかなり天気が変わり、風も強くお日様も出ていないので、ちゃちゃっと焼き鳥などで済ませて、日曜日に改めて焼肉することになりました。

で、肉だけじゃアレかなと思い、サンマやエビも買って晩御飯兼BBQに(笑)。

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そんなこんなでBBQを始めたら、ご近所の農家さんから差し入れがあったりで、豪華な晩御飯となりました。

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食べ物多すぎ(笑)

おまけ2

翌日、本来予定していたジンギスカンを行うという暴挙に(;^_^A

2日連続小屋BBQですが、まぁ良いでしょう(笑)。日曜日はまた天気が回復して良い感じに。

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やっぱりここのジンギスカンは美味しい!4人で1kgほどをペロリ(笑)

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使い捨てジンギスカン鍋は便利

さてさて、今回の寄り道ツーリングのコースはこんな感じ。

洗車とDIY

長旅の虫の汚れは手厳しい(;^_^A

さてこの日は日帰り宗谷岬ツーリングの翌日です。久しぶりに10時間近く寝ていたので、身体の方も相当お疲れの様ですが、長旅で汚れたままのXRを放置するわけにも行かず、畑弄りに行く妻にたたき起こされ小屋で洗車です(汗)

北海道は走ったことのある人なら分かると思うのですが、北海道の移動速は本州と比べるとかなり早いです(笑)。移動速度が速いということはバイクにぶつかる虫との相対速度も上がるので、当然ですがフロント周りは豪快に汚れます!まぁヘルメットも酷いことになるんですけどね…。

で、こちらがまだ夏前の北海道、それも道北を700㎞走った後のスクリーンです(閲覧注意!!!!w)

 

 

 

 

 

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ムシムシ大行進!(知ってる人は年齢バレますw)

虫の体液はアルカリ性だったり酸性だったり、いずれにしても樹脂や塗装にはあまり良くありませんので、長い時間放置は禁物です。

それと前回の1000㎞点検の時にチェーンを清掃していらい、こちらもメンテしてなかったので、洗車前にチェーンクリーナーで汚れを落とそうと思います。

と、その前に、先日ホームセンターで買っておいた大きめのプラ板(正確にはポリプロピレンかな)を加工しておきます。

 

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目検討で適当にカットしていくスタイル(笑)

堂々完成!(笑)

さて何を作っているかというと、以下の写真の通りチェーンメンテナンス時に汚れが飛び散らないためのガード的なものです。前回真面目にチェンシコした時に、リヤタイヤらスイングアームやら、リアサスのリンクやらに油汚れやルブが飛び散って大変だったので、自家製チェンシコガードVer1.0を作ってみました(笑)。若いころはルブを継ぎ足すだけで、汚れなんて気にしてなかったんですけど、歳ですかねw。

まずはリアスプロケット部分の逃げ穴を開けていきます。コンパス等が無かったので小屋にあった丼をあてがって、油性ペンで円を描いたら、ペン先が少々丼の縁に付いてしまい、メッチャ妻に怒られました(笑)。

あとは実際にはめ込んでみて、余分な場所のカットとかチェーンカバーを避けるための切込みとか適当に切ります。

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チェーンカバーの当たりにも切れ込み入れて

3分で完成!w

適当に作った割には良い感じに出来たのではないでしょうか?(笑)

この板が500円前後でしたので、出費はこれだけ!あとはハサミ1つで出来ます。

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メインのチェーン部分

これで飛び散りを気にせずクリーナー吹きかけれますしルブも塗れます。

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小屋にある丼で円を開けたのが丁度良い大きさ(笑)

チェーンの裏側もしっかり洗えます。

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かなり汚れが出ますが平気

この汚れが垂れていく下の部分は、形状的にまだ工夫できそうですが、初号機として良い感じでは無いでしょうか??

ミルキーな泡

さて、チェーンの汚れを落としたら、本題のXRの虫汚れの清掃です。自動車用に虫汚れを落とすリムーバーなるものも持っていますが

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SONAXインセクトリムーバー

今回は洗車シャンプーを、ダイゾーの300円噴霧器を魔改造した激泡製造機で吹きかけて、どのくらい効果があるか試すことに。

僕のケルヒャーは古いK2なのですが、MJJC ケルヒャー用フォームガンという、ガンに取り付けると泡々が噴き出すアタッチメントも売られています。

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MJJC ケルヒャー用フォームガン

買ってみようかなと思ったんですが、そもそもバイクにはそこまで大量の泡は必要なさそうなので、お手軽手作りフォームガンとなりました(笑)

作り方は、Youtubeで「ダイソー噴霧器改造」で検索すれば、たくさん出て来ると思います。ちなみに僕は「スグレモン自動車用品 久世誠二」さんの動画を参考にしました!

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ダイソーの噴霧器を改造した激泡製造機(笑)

使う洗剤によって稀釈度はまちまちですが、安物大容量カーシャンプー50mlに対し750mlの水で稀釈し挑戦しましたが、中々のクリーミーな泡が出来ました!気持ちもう少し濃くても良いかなぁって感じです。

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ねっとり泡で虫汚れを包み込みます

フロント周りを泡まみれにしてしばらく放置、そのあとスポンジと水で洗い流すと

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虫汚れもきれいさっぱり

頑固な虫汚れも綺麗に落ちました!仕上げは当然ケルヒャーで全体を洗い流します。チェーンもね。あ、チェーンルブはクリーナー同様ワコーズです。このルブは水置換性なので、チェーンを水洗いしてもちゃんと皮膜を作ってくれます。

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ついでに汚れたチェンシコガードにも泡を

余った洗剤を汚れたチェンシコガードに掛けておいて、こちらもケルヒャーで洗い流します。

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うーん、キレイにして再利用します

お昼はプチBBQ

畑弄りしてた妻もひと段落ついたので、小屋の冷蔵庫で保存してた焼き鳥を七輪で焼いで、持参したオニギリと一緒に遅めのお昼ご飯に。

この日も風か結構あったので、小屋の陰で風が弱いところを探したら、なぜか洗車したバイクを停めてる方向になり、洗い立てのXRに遠慮なく焼き鳥の煙を浴びせていきます(笑)。

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洗車したてのXRに焼き鳥のフレーバーを付ける感じでw

その後チェーンの水分を拭き取り注油、しばらく置いて余分なルブを拭き取ってからXRを小屋に格納し、この日は終了です。

 

いきなり最北端

天気が良かったので、つい…

6月に入っても余り天気も良くなく、また週末雨かぁ…とか思って大荒れの4日金曜日に天気予報みたら、土日超天気良い予報に変わってた(笑)。

ただ、金曜日は道内あちこち警報が出てたり、倒木などで通行止めがあったりで、南の方は不確定要素が多いので、北に行こうと天気予報確認。

宗谷岬でも最高気温は20℃近いということで、こりゃ行くしかないでしょ!

前回のブログに妄想で計画してた道北日帰りツーリング、距離700㎞超で時間は12時間ほどなので、出来れば日の出(4:00)には小屋を出発したいところだったが、目が覚めたのが4時(汗)。

そこから、いそいそと朝ご飯の準備をして、マンションを出たのが5時、結局小屋を出発したのは5時45分くらいでした┐(´∀`)┌

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寝坊した(笑)

早速ガソリンを入れて国道231号で日本海側を北上。

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日本海が見えてきた(石狩市厚田付近)

朝早いせいか、それとも緊急事態宣言でみなさん自粛中なのか、車もバイクも少なく流れも良かったので、あっという間に雄冬の白銀の滝に到着!

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駐車場は貸し切りでした(笑)

そのまま北上を続け、留萌の道の駅でトイレ休憩し、さらに北上!

遠別で1回目の給油をして、ここから天塩町までは国道232号より、さらに海沿いにある農道に入り、まったり走る。

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エサヌカっぽいけど、電信柱が(汗)遠別の海岸沿いの道

で、天塩町を抜け定番のオトンルイ風力発電所へ。

何度も来てる場所だけど、前回来たのはいつだったかなぁ。バイクで来るのは当然初めて。

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オトンルイ風力発電所

発電所から少しだけオロロンラインを北上し、すぐに道道972号(萌える天北オロロンルート)に入ります。

この辺から若干雲も多くなって来たのですが、それより風がどんどん強くなって大変でした(汗)。XRはそれなりの重量があるので、思ったより振られませんでしたが、中々恐怖を感じるほどの強風、この先の宗谷岬が怖いです…。

で、ショートカットし、稚内空港あたりから宗谷湾に出ましたが、ここも風が強すぎ。ナビに従って白い道へ。

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初めて来た白い道

雲の切れ間を見て、何枚か写真を撮ったのですが、強風でサイドスタンドで立っているXRが倒れないか気が気じゃなかったです。。。

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思ったり走りやすかった

事前情報だと、ホタテの貝殻を砕いて敷いた道なので、ハンドルを取られて走りにくいという意見があったのですが、タイヤの太さなのか重量なのか、そんなに怖い感じはしませんでした。怖いのはむしろ強風の方(-_-;)

ここから宗谷丘陵の一部を横切り、宗谷岬の駐車場に降りて行きました。

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日本先北端

ここもバイクが1台のみでガラガラでしたが、如何せん風が強くて滞在1分で出発(笑)。僕はGT-R時代からの名残で現在もアポラーなので、すぐお隣の出光で燃料補給。

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だいぶ前に自動車で給油してもらった記憶が…

そういえば、こちらの給油所では日本最北端給油証明書なるものが貰えるのをすっかり忘れてました。でも、こういう手作りのものって嬉しいですよね!

本日のメインイベントかな?

さて、この先はオホーツク海沿いを南下するのですが、こちらも強風というか暴風(-_-;)

風向きで潮が飛んでこなかったのがせめてもの救いですが、XRでも何度か斜め走行を強制される場面が。

猿払から国道を離れさらに海沿いに走っていくと、今回のメインイベントの通称エサヌカ線です。

空を覆っていた雲は無くなり、再び青空になったのですが、風は相変わらず。

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初エサヌカは快晴!

エサヌカ線も車・バイクとも遭遇したのが数台レベル。こちらも運よく貸し切りでしたが、バイク倒れないか心配に無しほどの強風は相変わらず。

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倒れなくて良かった(^-^;

この先、浜頓別の道の駅でトイレ休憩、そしてセコマでパンとカフェオレを買って国道275号で南下します。

途中、人気の全くないパーキングにバイクを停めて、縁石に腰を掛けて遅い昼食、さらに南下を続けます。

途中に朱鞠内湖があるので、湖畔で映える写真でも撮ろうとキャンプ場の方に降りていくと…何ということでしょう!キャンプは密にならないと思ってやって来た人たちがごった返して居るではありせんか(笑)。

流石に写真を撮る気にもなれず、下車すらせずにすぐにUターンして手前の展望台へ移動。

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展望台はッガラガラでした(笑)

もう、ここ先はひたすら国道275号を南下し、小屋には何とか18時過ぎ辺りに到着。

フロント周りが虫だらけですが、洗車する体力が残って無かったので、洗車は翌日にすることにして、バイクを格納して帰宅しました(;'∀')

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700㎞走破!

今回はオール一般道での日帰り700㎞の旅となりましたが、さすが北海道約12時間で走ることが出来ました。平均速度につきましては…お察しください(笑)。

それより、今まであまり気にしてなかった燃費なんですが、諸元では16.1km/lということですが、土地柄殆ど止まることもなく流れも速いこともあり、軒並み20km/lを超える燃費となります。残り航続距離はこの平均燃費と残燃料から計算されますので、毎回給油のたびに400㎞を超える数値が表示されます。

これなら宗谷岬も最北端給油所で1回入れるだけで良さそうなのですが、そこは北海道、給油所の営業時間が短いことと、いつ臨時休業になっているかもしれないということで、結果こまめに給油することになり、今回の700㎞の旅では途中3回給油しています(笑)。

今回の旅での会話は、セコマのレジのお兄ちゃんと(もちろんマスクしてます)

『ペコマカードはお持ちですか?』

『いえ、無いでーす』

と各給油所で

『ハイオク満タン、カードで!』

これだけ(笑)。

相変わらずのぼっちツーリングですが、今のご時世にはマッチしてるかな。

体力の限界(笑)

さて、ここまで順調に1日の走行距離を伸ばしてきましたが、安全に集中力を切らさずに走れるのは、恐らくこの辺が限界なのかなと思います(私の現状の体力ではw)。

日本最東端の納沙布岬は往復900㎞となるため、やはり日帰りは難しいかなと思っていますので、道東編は無理に日帰りせずにどこかで宿泊を挟んで、ゆっくり回ってこようと思っています。

そういえばXRで夜間走行まだしたことが無いんですが(;^_^A

日中でも鹿の飛び出しが怖い北海道ですから、出来れば夜間走行を避けたいという気持ちと、標準でLEDフォグが付いてるんだから、一度はその性能も試してみたいという相反する気持ちがあります(笑)。

 北海道を目指すライダーは、一度は目的地にするであろう最北端の地、宗谷岬に思い立ってすぐに行けるのは道民の特権だと思います(笑)。

でも折角北海道に住んでいるのですから、これからもたくさん北海道の景色を届けられたらと思っています。

長い夏休みになりそう?

まさかこの歳でねぇ

この歳で大型バイクでリターンするとも思っていませんでしたが、まさか会社員を辞めることになるとは思ってもみませんでした(笑)。ま、幸い発注元の企業さんが、派遣会社を通して引き続き仕事を任せたいとのことで、派遣会社登録の個人事業主なる訳でですが、在籍していた会社の嫌がらせで、1ヶ月だけ間を置くことにしました。

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体のいい解雇みたいなものか?(笑)

ちなみに、役職定年って規約が追加され、その対象年齢をとうに過ぎてるし、減給額とやり方が気にくわないんで、自己都合退職です。コロナ過だし、会社の都合の良いように規約変えても、まさか会社までは辞めると思ってなかったのでしょうか??

そういう訳で、7月は晴れて無職となり時間がたっぷり取れそうですが、お金はそんなに無いので、あまりバイクで遊んでばかりはいられませんが(笑)。

 

今回の退職→個人事業主は、実は年収も大幅アップになるので、決してマイナスなことでは無いんです。もともと今の会社に入る前は10年以上フリーランスでしたし、また戻るだけという感覚ですね。

しかし定年までは、今の状態が続くと思っていたので、思わぬ時間が出来たことにはかわりません。

そうなると、まとまった時間が無いと出来ないことに挑戦してみたいと思いますよね?(笑)

長距離ツーリング

北海道の初夏にまとまった時間が出来るんですから、バイク持ってたらツーリングに行きたいですよね?自動車ではもう北海道を5~6周していますが、やはりバイクでの移動とは違うものです。広い北海道も自動車ならば疲れたときに、車内で仮眠も休憩も出来ますが、バイクだとそうは行きません。

なので何度かに分けて、北海道全域を回ってこれたらと思っていますが、色々と不確定要素が多くて、現在はまだ行けたら良いなぁ程度です。

現在、一番の問題は北海道に出されている緊急事態宣言です(-_-;)

どんなに人との接触を避けたソロツーリングでも、やはり札幌ナンバーですし、不要不急以外の外出に当たりますから、大前提として緊急事態宣言が解除されていること。

 

さて、どのようにツーリングに行きたいかというと、ガチの北海道遠征組のように、キャンプ場でテント泊は無いです(;'∀')

アウトドアは嫌いでは無いですが、それ用のテントも有りませんし、新たに用意するにはお金が掛かりますからね。

そこで、

1.出来る限り日帰り

2.宿泊はビジネスホテルなどの安宿(←アウトドア好きなのにヘタレなのでw

3.高速道路は極力使わない(無料区間は除く)

4.往復ルートは出来るだけ違う道を走る

と、4つの基本的なルールで妄想してみました(笑)。

サイドパニアも無いですし、今使っているソフトケースに入る荷物量での日帰り、もしくは1泊程度の工程。

恐らく日帰りの場合の走行距離は、最大800㎞程度になるのではないかと想定してます。

北海道広すぎ問題(笑)

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分かっちゃいるけど広いよね

就職で上京し、北海道に戻ってきて30年、自動車ですが道内をかなりの距離を走ってる方だと思います。

まず、里帰りしたときバイク(中型)の免許しか無かったので、すぐに普通自動車免許を取ります。そして何となく運送業会へ入り、普通貨物での配送業務。しかし道内よりは道外への仕事が多かったかなぁ(汗)。そうそう、普通貨物ですから当時は4tトラックと呼ばれていたものに乗ってましたが、その大きさたるや、現在は法律で作れない『超々ロング(おばけロング)』と呼ばれる、全長12mに迫る巨大なトラックを、普通自動車免許取得後1週間で乗ってました(笑)。

その他、結婚して妻の道の駅スタンプラリーの運転手で、道内全制覇とか、ともかく走り回りましたね。

それでも、北海道ツーリングの動画を見てみると、行ったことのない場所というのは結構あるもので、リターンしたら是非バイクで行ってみたいと思っていました。

 

ただし、北海道ツーリングで道外から来る人なら知ってるように、1~3日で北海道1周なんて、ほぼチャレンジ企画となること請け合いなほど広いわけですよ。

自宅が札幌ということもあり、あちこち行くには良い場所なのですが、それでも日帰りが厳しい場所もあるわけでして。

まぁ日帰りに固執するわけでは無いのですが、出来れば看病が必要な猫も居ますので、出来る限り外泊とかは避けたいのですが、無理しても1泊の行程も組まないと、正直無理があります。そのときは妻に猫の面倒を任せますがね(汗)。

 

で、どこまで日帰りコースか考えてみました。あっ、でも、本州から北海道ツーリングに来られる方は真似しちゃ駄目ですよ(笑)。あくまでも地元民だからこそ出来る遊び方ですので、限られた時間で来られる方は、じっくりと時間を掛け楽しんでくださいね。

道北方面

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道北方面(日帰りプラン)

言わずと知れた、宗谷岬までのコース。同じ道を折り返すだけだと面白くないので、行と帰りでは若干道を変えてみました。

このコースでは、オトンルイ風力発電所宗谷岬、エサヌカ線と、いわゆる道北鉄板ルートですね(笑)。オトンルイと宗谷岬は自動車で何度か行ってますが、バイクでは行ったことがありません。そしてエサヌカ線、存在自体を知りませんでした(汗)。

まぁ北海道内を探せば、エサヌカ線のような道は他にもあるとは思いますが、有名ポイントなので(笑)。

GoogleMapだと、ざっくり713㎞時間は13時間14分となります。7月だと日の出が4時台、日の入りが19時くらいなので、明るいのは15時間ほど。最低限の休憩でなら何とか日帰り出来るギリギリの距離ですかね(汗)。

宗谷丘陵を通る道道889号 上猿払清浜線は、昨年の大雨の影響で一部不通の区間があるので、どう回るかは考え物ですね。

道東方面

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道東方面(日帰り・・・は無理か(-_-;))

 このブログを書いている時点で、GoogleMap上では知床峠が通行止めで、ルートとして選べなかったので、ウトロ・知床ルートは算出してませんが、ほぼ納沙布岬ルートと同じくらいの距離感では無いかと思います。

978㎞・18時間・・・まぁ普通に考えたら日帰りはかなり厳しいです(;'∀')

高速道路を使えば、なんとか日帰り出来そうですが、そこまでして日帰りに拘らなくても良いので、釧路に1泊くらいが妥当でしょうか。

このルートは 、ナイタイ高原・開陽台・納沙布岬が鉄板かと。ナイタイと納沙布岬は自動車で行ってますが、開陽台は行ったことがありません。

1泊にすると、地元グルメや温泉など寄り道できる余裕が生まれるので、現実的には1泊で回る方が良いでしょうね。

仮に知床峠の通行止めが解除されてるとした場合、いっぺんに羅臼・ウトロも回ると考えると、中標津辺りで1泊すると丁度良いかも知れませんね。

道南方面

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道南方面(日帰りプラン)

 このルートは道北ルートと同じ距離・時間になるかと。800㎞16時間なので、寄り道しなければ何とか日帰りで回れそうです。実際、前回の日帰り500㎞の延長のような感じですから、当日帰宅時に洗車することを考えなければ行けそうです。

函館の南茅部恵山あたりで温泉に入りたいところですが、日帰りだとちときついので、じっくり回るにはやはり函館市内に1泊ですね。

ルートとしてこの前回らなかった積丹半島神恵内村あたりで通行止めがあって、海岸線を回れない様です(ブログ執筆時点)。

現実問題

無理に日帰りで回ろうとすれば、やって出来ないことは無いですが疲れますし、時間はありそうなので、基本1泊で回るのが幸せになれそうです(笑)。

7月に時間が取れそうではあるものの、6月中でも天候など条件が良ければ、どのルートかを回ってみたいですね。

 

 

S1000XR 20- ヘルメットロック

待ってました!

リターンして最初に思ったのが、ヘルメットホルダーが無くて不便!でした(笑)。

これ別にリターンした人ということでは無く、初輸入車の人はみなさん思われるんじゃないでしょうか?

これは日本と海外の治安の違いらしいのですが、この日本ではちょっと不便ですよね(;´Д`A ```

コンビニに買い物に入るなどのちょっとしたときにでも、パニアやトップケースが無いと持って歩かないとイケないので・・・。

一応、BMW Motorradのソフトケース(S)には、ギリギリ僕のArai ASTRAL-X(B+COM SB6X付き)も入るのですが、ペットボトルや雨具(まだ買ってないけど)が入っていると、ヘルメット入れた状態でファスナーが閉まりません ┐(´д`)┌

ディーラーさんでも、近いうちにキジマからヘルメットロックが出ると思いますよと言われましたが、なかなかラインアップに並ばず、じっと待ってました(笑)。

そんなとき、関連広告でとして表示されてるのを発見!さっそくポチったのですが、どうやら発送は6月初旬になるとかで、送られてくるまでこちらもじっと我慢(笑)。

 

5月21日(金)に自宅へか減ると宅配物が。はて?買ったんだっけ?と思いながら開封すると、予定よりかなり早くヘルメットロックが到着してました!

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やっと来た!

週末は土曜日まで、とある事情で妻の両親が泊っているので、取り付けは日曜日にすることに。どのみち週末の天気予報は雨予報だったので、ちょうど良いタイミングかもしれませんね。

取り付け

説明者が用意されているので事前によく読んで、いざ取り付け開始です。

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取り付けは簡単です

取り付け方法が簡単そうですが、基本あまり自分で整備しない人なので、結構緊張しました(笑)。

簡単に書くと、左のタンデムステップブラケットを外し、ヘルメットロックを間に挟み込んで付け戻すということで、整備としては初歩の初歩ですね(汗)。

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ネジの場所を確認

ブラケットはトルクス2本で止まっているようなので、まずはこちらを外します。

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簡単に外れます

内容物としてヘルメットロック本体の他、鍵(予備1本つき)とブラケットを止める延長ネジが2本入って来ます。

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違うのは長さだけじゃなく

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頭も違います(汗)

実は純正(社品右)は当然トルクスですが、添付の長いネジ(左)の方は六角になっています。

ヘルメットロックのベースは厚さ2~3㎜の板なので、その分長さのあるネジが添付されており、本来は長い方を使うのが正のですが、出先で万が一転倒などで自分で整備の必要が出た場合、ここの六角レンチを別に持つ必要が出るので、素人考えですがここは純正のトルクスネジをそのまま使うことにしました。(良い子はマネしないでねw)

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純正ネジの突出感

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こちらは添付された長い六角ネジ

一応ベースを入れた状態で、両方のネジの突出部の長さを見てみましたが、純正の方でも十分ネジ山が噛むと判断しました。

そのかわりネジロック剤山盛りにしときましたけど(笑)。

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3M TL43J(中強度タイプ・高粘度)

素人でも簡単に取り付け出来ました!

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使用イメージ(笑)

インカム付けてても問題無くロックは出来ますね。

これで、ちょっとした買い物やトイレでもすぐに移動出来ますし、何と言っても手が空くのも楽です。そしてトップケース本来の、荷物を入れて走れる!ということも出来るようになるので、雨具と温泉道具をいれてもう少し長距離の温泉ツーリングにも行けるようになりました。

試運転?

この日は取り付けだけで終わろうと思ってたのですが、天気は予報に反し青空も見えてきて良い感じになったので、前回ナックルガードで走ったちょうど100㎞の距離を再び走ってきました(笑)。

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試運転と称して乗りたいだけ(笑)

まぁ緊急事態宣下ですから、途中の道の駅2つ(厚田のあいろーど厚田と当別のはなポッケ)は完全スルー!でも、いい気分転換になりました。

 

余談

今まで整備と言ってもパーツ取り付け(ナックルガードやスタンドハイトブラケットなど)だけでしたので、GT-R時代に頂いた工具類と今回買ったトルクスレンチのセットで何とか出来ましたが、今回のタンデムステップブラケットを外す際に気が付いたこと・・・

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→はTOYOTAの純正工具?

ラチェットのエクステンションを前方と後方のネジで使い分けようとして、あれ?っと思ったら、どっちのエクステンションも同じ長さという(笑)

微妙にサイズ感とか違うのですが、同じ長さの2つあってもねぇ・・・やっぱり安くてもある程度は工具揃えておきたいなぁと思った一幕でした(/ω\)