洗車とDIY
長旅の虫の汚れは手厳しい(;^_^A
さてこの日は日帰り宗谷岬ツーリングの翌日です。久しぶりに10時間近く寝ていたので、身体の方も相当お疲れの様ですが、長旅で汚れたままのXRを放置するわけにも行かず、畑弄りに行く妻にたたき起こされ小屋で洗車です(汗)
北海道は走ったことのある人なら分かると思うのですが、北海道の移動速は本州と比べるとかなり早いです(笑)。移動速度が速いということはバイクにぶつかる虫との相対速度も上がるので、当然ですがフロント周りは豪快に汚れます!まぁヘルメットも酷いことになるんですけどね…。
で、こちらがまだ夏前の北海道、それも道北を700㎞走った後のスクリーンです(閲覧注意!!!!w)
虫の体液はアルカリ性だったり酸性だったり、いずれにしても樹脂や塗装にはあまり良くありませんので、長い時間放置は禁物です。
それと前回の1000㎞点検の時にチェーンを清掃していらい、こちらもメンテしてなかったので、洗車前にチェーンクリーナーで汚れを落とそうと思います。
と、その前に、先日ホームセンターで買っておいた大きめのプラ板(正確にはポリプロピレンかな)を加工しておきます。
堂々完成!(笑)
さて何を作っているかというと、以下の写真の通りチェーンメンテナンス時に汚れが飛び散らないためのガード的なものです。前回真面目にチェンシコした時に、リヤタイヤらスイングアームやら、リアサスのリンクやらに油汚れやルブが飛び散って大変だったので、自家製チェンシコガードVer1.0を作ってみました(笑)。若いころはルブを継ぎ足すだけで、汚れなんて気にしてなかったんですけど、歳ですかねw。
まずはリアスプロケット部分の逃げ穴を開けていきます。コンパス等が無かったので小屋にあった丼をあてがって、油性ペンで円を描いたら、ペン先が少々丼の縁に付いてしまい、メッチャ妻に怒られました(笑)。
あとは実際にはめ込んでみて、余分な場所のカットとかチェーンカバーを避けるための切込みとか適当に切ります。
3分で完成!w
適当に作った割には良い感じに出来たのではないでしょうか?(笑)
この板が500円前後でしたので、出費はこれだけ!あとはハサミ1つで出来ます。
これで飛び散りを気にせずクリーナー吹きかけれますしルブも塗れます。
チェーンの裏側もしっかり洗えます。
この汚れが垂れていく下の部分は、形状的にまだ工夫できそうですが、初号機として良い感じでは無いでしょうか??
ミルキーな泡
さて、チェーンの汚れを落としたら、本題のXRの虫汚れの清掃です。自動車用に虫汚れを落とすリムーバーなるものも持っていますが
今回は洗車シャンプーを、ダイゾーの300円噴霧器を魔改造した激泡製造機で吹きかけて、どのくらい効果があるか試すことに。
僕のケルヒャーは古いK2なのですが、MJJC ケルヒャー用フォームガンという、ガンに取り付けると泡々が噴き出すアタッチメントも売られています。
買ってみようかなと思ったんですが、そもそもバイクにはそこまで大量の泡は必要なさそうなので、お手軽手作りフォームガンとなりました(笑)
作り方は、Youtubeで「ダイソー噴霧器改造」で検索すれば、たくさん出て来ると思います。ちなみに僕は「スグレモン自動車用品 久世誠二」さんの動画を参考にしました!
使う洗剤によって稀釈度はまちまちですが、安物大容量カーシャンプー50mlに対し750mlの水で稀釈し挑戦しましたが、中々のクリーミーな泡が出来ました!気持ちもう少し濃くても良いかなぁって感じです。
フロント周りを泡まみれにしてしばらく放置、そのあとスポンジと水で洗い流すと
頑固な虫汚れも綺麗に落ちました!仕上げは当然ケルヒャーで全体を洗い流します。チェーンもね。あ、チェーンルブはクリーナー同様ワコーズです。このルブは水置換性なので、チェーンを水洗いしてもちゃんと皮膜を作ってくれます。
余った洗剤を汚れたチェンシコガードに掛けておいて、こちらもケルヒャーで洗い流します。
お昼はプチBBQ
畑弄りしてた妻もひと段落ついたので、小屋の冷蔵庫で保存してた焼き鳥を七輪で焼いで、持参したオニギリと一緒に遅めのお昼ご飯に。
この日も風か結構あったので、小屋の陰で風が弱いところを探したら、なぜか洗車したバイクを停めてる方向になり、洗い立てのXRに遠慮なく焼き鳥の煙を浴びせていきます(笑)。
その後チェーンの水分を拭き取り注油、しばらく置いて余分なルブを拭き取ってからXRを小屋に格納し、この日は終了です。