慣らし運転(人間の方w)

日帰りの距離感

さて、このブログを立ち上げて、初めてタイトルに合った『旅』的な記事になると思います(笑)。

週末、16日は天気も悪そうなうえ、二度目に緊急事態宣言に入る日。そしてその前日の15日は天気も良く気温も高そうと来れば、やっぱり乗っておきたいもの。

さらに、16日からは自宅マンションのエレベーター交換工事により、妻の両親が小屋での避難生活(10日くらい?)が始まるので、バイクの出し入れがし難いというのもあったりで。(;´Д`A ```

今回は、前ブログにも書いた手の平の痛みの原因を探るのと、これまで長くても1日300㎞前後しか走れてなかったので、もう少し距離を伸ばせるか?というチャレンジものです(笑)。

早寝したら4時に自然と目が覚める初老パワー!丁度日の出の時間くらいなので、そのまま起きて軽く朝ご飯を食べ小屋に移動します。

この日の行程は、札幌→(高速)→朝里IC(小樽)→(国道393)→倶知安→(国道5号)→長万部→八雲→(国道277)→熊石町→(国道229)→寿都→(道道229、268)→ニセコパノラマライン(道道66)→(国道5)→余市→(高速)→札幌の約500㎞。

翌日から緊急事態宣言とはいえ、まん延防止等重点措置は適用中ですから、極力人と会わない話さないというコンセプトで(笑)。

早速セルフガソリンを満タンにし、すぐに札樽自動車道で朝里ICまで移動しちゃいます。まだ朝の6時ですから下道でも良かったんですが、一番交通量が多い部分をショートカットします。

 

ここから、峠越えを2回経て倶知安に向かいますが、雨は降らないものの曇天だったのと、長万部から太平洋沿いに出た、急に気温が12℃くらまで下がって、寒くてひたすら八雲まで移動したので、写真撮って無いです(;'∀')。

八雲で約200㎞なので、体調をみて問題無さそうだったので再び給油し、国道277(雲石峠)で熊石町へ向かいます。

実に37年振り

この雲石峠をバイクで越すのは初めてではなく、専門学校生のとき原付で通ったことがあります。同じ下宿に熊石町出身者の同期が4人も居たので、休みを利用して泊まりに行ったのですが、峠越えの時間は夜でしかも雨・・・2stキャブの原付ですから、中々きつかった思い出がかすかに残ってますが、道がかなり綺麗になった(カーブが減った)のと、今回乗ってるのは大型ですからね。あっという間にまた日本海沿いに。

もう、雲石峠の頂上付近で気温が一気に20℃くらいまで上がって、やっと一息つこうという気持ちになり、セコマで早目の昼休憩。サンドイッチとコーヒーを買って、すぐ目の前の熊石漁港ふれあい広場で、チャチャっと食べちゃいます。

このコンビニでの買い物だけが、ツーリング中の他人との唯一の会話でしたね(笑)。

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だいぶ明るくなってきたけど、まだ雲が

昔来たとき、この公園は海の中だったんですよ!平成5年7月12日の北海道南西沖地震のとき、この熊石町(当時は八雲町と合併前)にも津波が来て、ほんとギリギリのところで防げたということで、防潮堤の整備の一環としてこの公園が出来たそうです。

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ウニがたくさん(笑)

当時もそうでしたが、現在もウニやアワビがたくさん獲れる豊かな海の様です。

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周りには釣り人がまばらに

いくつもの愛称を持つ国道229号

さてここからは国道229号を日本海沿いに北上するのですが、北海道外から来るライダーには日本海沿いの国道=国道231号(オロロンライン)が有名だと思いますが、この国道229号も江差町から小樽市までの間に、いくつかの愛称を持つ景観の良い国道です。途中大きな町も無いのと位置的に札幌~函館間の移動に使おうとすると、ちょっと遠回りになるので、余り人気が無い道かも知れませんね。

愛称は町村ごとに「セタカムイライン」「カブトライン」「追分ソーランライン」と3つがあり、オロロンラインよりカーブも多く速度は下がり気味になりますが、その分奇岩が多い絶景のルートになります。

個人的には交通量も半端なく少ないので、途中道が細い部分もありますが、走りやすくて好きなルート。

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天気が良ければ沖に奥尻島が見える

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海から近いのもこの道の魅力

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奇岩も数多く点在

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大きな町も無いため、あまりツーリングルートに選ばれない様ですが、天気が良くて(←ここ大事w)時間に余裕があれば、ぜひ日本海を眺めながらユックリ楽しんで欲しいルート。ただし、海から近いので波が高いときは道まで波を被ることもありますので、天気が良くて風が穏やかな日を選ぶ必要はあります(笑)。

あまり見どころは多くないけど

景色は良いけど、これと言って名所が無いのも事実。今回は駐車場が満車だったので寄らなかった、せたな町大成区には日本一危険な神社で有名?な太田山神社(本殿)があります。何が危険かご存知ない方はググって見てください。僕は最初の階段登ったことしかありません。(;'∀')

その他は、島牧村にある茂津多岬灯台積丹町神威岬くらいですが、今回は積丹半島を回りませんが、このまま帰るとブログのネタが無くなるので、茂津多岬灯台に寄りました。

ひじょーーーにマイナースポットですが、地味に灯台のある高さが日本一だったりします(笑)。

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茂津多岬灯台入り口

看板には林道とありますが、写真のコンクリ―舗装、アスファルト舗装、簡易舗装と砂利道はありませんが、一部荒れてる部分もあります。まぁXRで走れる程度の荒れ方なので、問題は無いかと思います。

この入り口から一気に標高をあげる急こう配が続きます。道幅が狭いのとカーブが多いので、対向車に気を付けて安全な速度で走ってくださいね。

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これが日本一高い灯台

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階段で灯台の黒い部分の展望台へ上がれます。

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日本海を一望

屋根の高さが海抜290mらしいです(決して建築物の高さではない)。なお2位(兵庫県にあるらしい)と僅差の模様(笑)。

マイナースポットですからトイレや自動販売機すらありませんし、当然駐車場には僕だけです。(休憩用のあずま屋はあります)

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貸し切り(笑)

前に一度車で来たときは、海が雲海で覆われていて、別の壮大な景色でした。

ここから再び国道に戻り、寿都町から道道ニセコ方面に向かいます。

本当はこのまま岩内町まで抜けて、国道5号に乗ろうかとも思ったのですが、まだ時間があったので、ニセコパノラマライン(道道66号)に寄り道してみました。

この道はニセコの山々を越すため当然標高が高いので

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まだまだ雪が

5月いっぱいくらいは、道の脇には雪が残ってそうです。

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頂上付近はやはり寒かった

このまま岩内町に抜けて、国道5号で稲穂峠を越え、余市町から後志自動車道で小屋の近くまで。高速降りたところで朝使ったスタンドで燃料を補給(残り2L切ってたw)し、虫で汚れまくってたので洗車してから保管して、本日の日帰りツーリングは終了。

全工程547㎞で無事日帰り500㎞の壁は超えれました。

 

今回はReliveというアプリでログ取っておいたので、そちらのルートも張っておきます。  

 

 余談

さて、手の平の痛みに対するハード的準備は何も出来てなかったので、今回はソフト的(要は人間側でなんとかするw)に対応してみました。
どうしたかというと、ハンドルの持ち方を変えました。脇をワイドに広げてハンドルを握る角度を変えることで、 Handroid Pod MK4の母指球のプロテクターの当たりを変えてみようと。で、結果から言うとかなり効果ありでした!でも、肘を広げてワイドに持つということは、その分腕の長さを食われるわけで前傾がきつくなった代償として腰が・・・(;'∀')
これが正解という訳ではありませんが、もしこの方法で今後対処していくなら、ハンドルアップキットは必須かな?
 

久しぶりにバイクに乗ってみて

慣らし運転を終えて

4月11日に納車して、5月8日に1000㎞点検したので、慣らし運転に約1ヶ月かかったことになります。雨の週末もあたったりで、実質4日ほどで、その内3日は1日で約300㎞づつ走っていました。

500㎞走行時にオイルフィルターからのオイル漏れ(微量)がありましたので、その時点でフィルター&オイル交換をしていますが、一応1000㎞点検時にオイルだけ交換しています。

ある程度このバイクに慣れて来たので、ちょっぴりだけ素人インプレッションを。

エンジン

試乗車に乗ったのは、大型二輪免許取得後の初公道での大型バイクになったので、当然ですが法定速度での範囲での使用になりますが、なんていうか「本当に1000ccなの?」っていうくらい乗りやすかった印象です。

逆に言うとパワー感は88年代のプルパワー400ccと同等かなと思うほど、扱いやすいという印象でした。

1000㎞点検にてレブリミッター解除されたということで、少しだけ高速道路に乗ってみて1速で12000rpm近くまで回してみました。あ、ETCがちゃんと動作するかも兼ねてますけどね。

で、回してみて『えっと165馬力で十分すぎ、むしろこんなに要らない(笑)」というのが第一印象でした(;'∀')。もうね、魂が身体から少し離れて、自分が運転してる状態を俯瞰で見れそうな感じ(笑)。

特に7000rpm以上は性格が変わるというか吸気音もカッコよくなるというかすさまじい、さすがSSベースの4気筒と言ったところでしょうか。まぁ慣れの問題もあるとは思いますが、正直十分すぎる動力性能だと思います。

ちなみに先代で言われてたエンジンからの振動、この型でだいぶ良くなったと言われてますが、3500rpm付近でやや振動が出ますねぇ。ま、手がしびれるとかミラーが振動で見えないとかでは無いので、そこまで気にしなくてもいと思います。よく言えば4気筒の粒の細かな振動が一番感じる部分かな?

排熱

まだ最高気温が20℃にもなっていませんが、ちょっと流れの悪い道に入ると、すぐに電動ファンが回り出しますね。大型バイク初めてなので、リッター4気筒ならこんなもんなのかな?前の型は左のフレームの熱で軽い火傷っぽくなるとか言われてましたが、現行のは両方の脛あたりから風が来る感じかな?

ブーツとエクスプローラージンズ履いているので、このくらいの熱は全然問題ないですね。暑い地域の真夏とかはどうなのかな?ちなみにTFTで水温確認しながら走ってると、あっという間に100℃を超えるけど、走り始めてラジエーターに風が当たると、あっという間に70℃台まで下がるのね(笑)。

表面積広そうなラジエーターだけど、GT-Rに付けてたような3層ではなく、単層なんだろうね、きっと。

水温下げるなら定番の苺シロップ入れるけど、逆に排熱上がるから下手に手を掛けずに様子見ましょう。

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水温下げの定番、苺シロップ(笑)

ギヤシフトアシストPro

こちらもようやく封印が解かれました。UPについては吸い込まれるような感じでチェンジ出来ますね。DOWNは若干固い印象ですが、こちらも回転差を自動で調整してくれて、動き出したらクラッチは要らないかなと思える出来だと思います。

ヒルスタートアシスト

自動設定にも出来ますが、僕は手動設定にしています。いわゆるブレーキレバーを強く握ったらヒルスタートアシストがONになる設定。いや、これ便利で、交差点でそれなりの時間停められるとき、ほとんど使っています。言い方を変えると、ニュートラルに入れているときは、ヒルスタートアシストをONにしているというくらい使っています。

ヒルスタートアシストがONでバイクが固定されるのと、当然ですがストップランプも点灯しますので、当然ですがフロント握るorリアブレーキ踏む必要が無いので楽です。

1000ccとしては軽い方なのかも知れませんが、平地でもニュートラルで立っているときにブレーキで固定されているのは安心感があります。

シート

僕のはプレミアムラインなので、プレミアムスタンダードのローシートより肉厚らしいのですが、ある程度長時間乗るならシート後方に座りなおさないと、若干お尻が痛くなる気がします。まぁ座り直しをすることで、300㎞程度なら今のところ問題無いレベル。同じ店舗で同じプレミアムラインにMスポーツシートを装着されている方がいらっはるそうで、座り心地を聞いてもらうことになっています(笑)。あ、6㎜高くなるのに足つき性は良くなるみたいですよ。

走行後の手の痛み

目下の問題はこちら(;'∀')。手の平の親指の付け根と言いますか、母指球と言いますか、この部分が凝るというか痛いというか、乗ってるときはさほどでもないのですが、走行後しばらくすると違和感が出ます。あ、ちなみに手の痛みは両手同じ感じですので、クラッチだけの問題とは別そう。

これは原因をはっきりさせて対処しないと、本格的長距離を走る時に問題になりそうです。

推測1

リターンしてまだ日が浅く、無意識のうちに手に力が入っている。これも十分考えられます(笑)。

推測2

現在使用しているグローブの構造的な問題か?

初期装備として、ガチガチの安全装備に振ったので、グローブはKnox Handroid Pod MK4を選んでいます。構造上確かに防御力高そうではありますが、転倒時(というか滑走時)に手の平を守るためのプロテクターが、グリップを握る時に干渉し痛みとして出る。

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この部分ね
推測3

ブレーキ&クラッチレバーが遠い(笑)。身長180㎝もあるのに、実は手も足も小さい方なんですよ(-_-;)。ちなみに足は26.5㎝で余裕、レバーは両方とも調整位置を一番手前にしていますが、両方もう1段階手前でも良いくらい。

推測4

バーハンドルが遠い(もしくは低い)可能性。言い換えれば僕の腕が短い(笑)。短いので上体が前傾し、その分手の平に体重が掛かっているとか?ま、その割に腰は全然痛くないのですが。

現状ハンドルを手前にするアタッチメントは無いけど、20㎜上方にするアタッチメントはワンダーリッヒから出ている。

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ハンドルアップキット 20㎜

 痛みはおおむね3~4日で収まるので、毎週末でもバイクは乗れますが、長距離走ったときどうなるかですね。

 

手の痛みの対処で積極的に出来そうなのが、グローブの変更かハンドルの高さ変更かな?Handroidはスマホ反応しないから、ツーリング用にスマホ対応のグローブあっても良いかなぁ。ハンドルアップキットは、ブレーキラインやクラッチケーブル等、取り回しを変えなくても行けるなら考えるけど、ちょっと情報不足ですね(;'∀')

 

さて、素人が慣らし運転を終えたところでのインプレでした。かなり感覚的なのでご了承をば(笑)。

とんだ実走レビューになった💦

ちょびっとDIY

今までほとんと自分でクルマを弄ったりしなかったのですが、XRは自分で出来そうなものは自分でしようと思ったり。

で、納車前から取り付けてみようと思っていたのがナックルガードです。

実は、同じS1000XRのに乗るminminさんのブログを参照し、納車前にポチっておきました。

※参考にさせていただいたブログは以下のとおり

minmin2019.hatenablog.jp

minmin2019.hatenablog.jp

で、amazonでポチったのがこちら

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3000円もしないお値打ち価格(笑)

 事前にトルクスソケットも準備していたので早速取り付けようと、純正ナックルガードを外します。

バーエンドのネジはかなり長めなのでそのまま使用しますが、内側の小さいネジは追加のナックルガードの分厚みが増すため、付属で長いネジが付いてきますので、そちらを利用します・・・・あれ?付かないぞ?

よく見てみると・・・

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これは付かないわ(笑)

もうね、ネジのピッチが違いすぎて、どうにもこうにもなりません(汗)。あとで気づくのですが、レビュー欄にネジが合いませんよ!という評価がありました。ちゃんと読むべきですね。

さて、困りましたが慌てて付ける必要も無いので、1000㎞t点検の時にディーラーさんに相談したら、同じピッチの少し長いネジを分けてもらいました。

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ネジの頭にはしっかりBMWの刻印が!まぁネジなら別にトルクスでなくても良かったのですが、こういう小物でも純正部品となると気分が違うものです(笑)。

ディーラーさんには感謝です!

早速小屋へ戻った後に付けてみました。

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これが

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こうなりました

試してみよう!

春になったとはいえ、北海道はまだまだ夜に一けた台の気温になったりするので、どのくらい風を防いでくれるか、取り付けたら試したくなるのが人情(笑)。

日曜日は午前中雨でしたが午後から青空が出て来たので、近場を走ってみようとXRを出しました。

んで、道道28号で北上し浜益のあたりまで行って、日本海側で南下して帰ってくるルートで出発。

途中の当別ふくろうダムで休憩、流石に連休最終日だけあって、まったく人気がありません。まぁ札幌は「まん延防止等重点措置」適用になってますので、あえて人が全然いないルートを選択したんですが・・・ほんとに全然いない・・・。

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当別ふくろうダム

雪解け水もあってか水量もかなりありましたので、中々豪快です。

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道道の対岸から

さらに途中、道道を外れ脇道でダムの対岸へ行くと、車すら走ってません(笑)。さすが北海道の人口密度。

再び道道にもどり北上、途中道道11号で海に出る交差点も直進して、すぐのところにあるトイレにはライダーが3~4人居たのでスルーし、道民の森の手前のトイレで休憩。

この道もしばらく走っていなかったので、寄るのは初めてですが最近できたのか、とても綺麗でした。

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青山中央地区植樹広場

駐車場の片隅に、まだ花をつけた桜があったので記念にパチリ。

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葉桜になりかかってるけど、なかなかキレイ

まったり写真なんぞを撮っていると、あれ?雨が・・・

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XRで初めての雨

 雨雲レーダーじゃ、雨雲はもう北の方に流れていったはずなのに?

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これは・・・まずい

レーダーだと30分は雨が降りそうなので、トイレから見えるあずま屋的なところで雨宿りすることに。

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あそこで雨宿り

しかし、周りに誰もいない&かなり山奥なので、クマが出ても全然不思議じゃない環境(汗)。スマホで音楽を大きめに鳴らしておきました(笑)。

予報通り30分ほどで雨が上がったので、これ以上雨雲を追いかけず、ここでUターンすることにしました。

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BMW Mottorrad純正ソフトバッグ(スモール)

予算不足でトップケースおよびサイドパニアが買えない分、ソフトケースをいつも付けているのですが、これしっかり完全防水なので、こういう時は安心ですね。

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このブルーの袋の中に入れとけば平気

走り出してすぐ、前方にはまたしても雨雲・・・ふと右手の山の向こう側を見ると、前方よりは明るいし雲も薄そうだったので、急遽道道11号で山を越えて日本海沿いに出ることにしました。

 

が!

 

途中、太陽が出ているのにかなりの豪雨に晒されます。もう、シールドのインテークから雨がおでこを直撃するくらい(笑)。

ジャケットとブーツはアルパインスターズのDRYSTARなので防水、パンツはエクスプローラジーンズの超撥水が染みることなく撥水してくれるお陰で、豪雨でも問題なしでした。

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ちゃんと防水してくれました

屋根があるところが無かったため、テムレスは積んでたのですがグローブはそのままハンドロイドで走ってましたが、信号が全然ないので止まることもなく、そのお陰で中華製ナックルガードが良い仕事をしてくれ、グローブは濡れませんでした(雨の中15分程度走って)。

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ハンドロイド

結果(笑)

広大な北海道を走るということは、天気もどんどん変わっていき、どこかで雨に当たってもおかしくないので、出来るだけ持ちモノを減らすことが出来る防水装備を標準にしたつもりでしたが、奇しくもナックルガードの防風効果を見るはずだったのに、装備全体の実証実験となりましたが、結果ある程度の雨なら現状の装備のままで問題無く走れそうです。

グローブについては、停車しなかったのでそのままで問題ありませんでしたが、信号待ちや渋滞(ほぼ無いけどw)を考えると、早めにテムレスに変えておけば完璧そうです。逆に言えば、走ってる限り風も雨もある程度防いでくれるということですね。

 

小屋へ戻ってくる頃には、さっきの雨雲もどこへやら?また青空になっていました。

当然雨の中を走ってきたので、キレイだった車体もご覧の通り。。。

この時期って北海道は田植えの時期で、田舎の道にはトラクターが落とした土とか多いので、雨が降ってもこういう汚れ方しちゃうんですよね(汗)。

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ドロドロです(笑)

ちょっと気温が下がって来てましたが日没までには少し時間があったので、キレイにしてから入庫することにして、ちゃちゃっと洗車を。

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試験ならこれでも良かったかも・・・

小屋保管とはいえ、極力床を濡らしたくなかったので、ブロワで水滴を吹き飛ばして終了です。

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ちょっと試そうと思って軽く出かけただけなのに、ガチ雨に当たることになりましたが、これはこれで良い経験になりました。

透湿防水(DRYSTAR)や超撥水である程度の雨なら問題無く走れることは分かりましたが、やはり長時間もとなるとレインコートは用意しておいた方が良さそうですね。

またお金が・・・(笑)。

小屋の整備

もはや電子機器だらけ(笑)

XRはもちろんのこと、バイク用品もすべて小屋に移動させてます。

マンションから小屋までは車で30分弱ですが、バイクに乗るたびにマンションでヘルメットやらジャケット持って車に行くのは面倒ですし、万が一忘れ物したら一気にテンション下がりそうなので(笑)。

ジャケットやパンツ類も全部置いてあるし、当然グローブやヘルメットも置き場をつくったけど、バイクに乗って帰ってきたあと、ハンガーや棚に置くまでは良いとして、ガジェット類の充電どうしようかと(汗)。

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B+OCMとか

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TECH-AIR5とか

いや、充電するのは良いんだけど、充電したままマンションに帰るということは、恐らく最低1週間は充電ケーブル差したままなんですが?

何かタイマー的なもので制御した方が良いのだろうか?

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こんなのね(笑)

工具

バイク禁止となった結婚生活の反動は、その分自動車へ向けられました。で、インプレッサWRX STi Ver2でサーキットデビューでハマり、その後R34GT-R v-specと完全に自動車でのサーキット走行にのめり込んで行くわけですが、整備についてはほとんどショップに任せていました(汗)。

機械いじりは嫌いじゃないけど、好きと上手は同じじゃないですからねぇ~(笑)。それでもGT-Rをゴリゴリに弄るとリスクも出て来るもので、冷間時の始動に難が出てきたり。大容量インジェクターにエアフロレスと、下手をするとたまにプラグが被って始動不能になったりね。

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今考えると、XRなんて目じゃないほどお金使ってたな(汗)

そうなると、その場で何とかしないとダメなので、最低限自分でブラぐ交換できる工具を、ショップの方から頂いたものが現在手元にある工具の全てですwww。

(たぶん)KTCの9.5sq.ラチェットハンドルとソケットが10、12、14くらいと、あとはプラグレンチ、8のコンビレンチかな?

確か小さなプラスドライバーは自分で買ったような気がする・・・。

ともかく、自分で整備することは殆どなく、全部ショップにお任せ状態でした。

まぁ工具持ってても、整備する場所が無かったというのもあったんで、整備可能なガレージを借りてまでということもありましたしね。

それじゃ、屋根付き暖房付きの保管場所のあるXRはどうか?この先、拘った乗り物に乗ることが無いかもしれないので、今回だけは自分で出来るとことは自分でやってみようかと思っています。

そんな初心者が最初に用意したものがこれ

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9.5sq.ショートT型トルクスビットソケットセット[8コ組]

もうパッと見でトルクスネジだらけですからねぇ~流石ドイツ車!まずは少しづつ、この辺から始めていきますか(笑)

慣らし運転

の前におもらし点検

さて、さっそく朝から慣らし運転の続きに行きたかったのだが、先日気づいたオイル漏れ(微量)の点検をしてからじゃないと落ち着かない。

先週は雨でXRを動かして無いけど、追加のオイル漏れの跡は無いみたい。ということは、油圧が上がってるときに漏れてるのかな?

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ドレンボルトじゃなかった(汗)

で、さっそく点検でディーラーへ行くが、時間が早すぎたのでちょっと近くのお山へ。

一部試乗コースになっているけど、4月はコースの一部が積雪のため(もう雪は無いけど)通行止めで、メインの登山道で山を登るんだけど、この時期冬季の滑り止めの砂が大量に路上に残ってて、下手に乗るとタイヤ持ってかれるんでとっても安全運転で登ります(笑)。

登る山は手稲山、札幌市内から見える代表的な2つの山のうちの1つです。藻岩山も有名だけど、存在感的にはこちらの手稲山の方が勝つかな。

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札幌オリンピック手稲山が舞台

長野オリンピックにおける白馬山と同じで、いまだに当時の名残があったりします。

実家から近かったこともあって、中高生のころはよくスキーしに来たっけな(笑)。オリンピックで使われたスキー場でスキーが出来るなんて、今考えたら贅沢ですね。

しかし年々観光客も減り、頂上へ上がるロープウェイも2008年10月で運行終了。ちょっと残念ですが、この建物の裏側にはリフトがあって、たくさんのスキーヤーが春スキーを楽しんでました。

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圧雪車といっしょに

スキーが出来るスキー場までバイクで登ってこれるというのは、北海道ならではかもしれませんね。

原因判明

山を下りディーラーのオープン時間に到着。工場の人に見てもらう間に店内でコーヒーを頂いていると、納車や冬季保管のお客さんがたくさんいらしてました。

この日は当初オイル漏れではなく、なぜか取り付け忘れてたフロントのM アクスルプロテクターを取り付ける予定でしたが、ついでにオイル漏れの点検となりました。

距離も丁度慣らし運転の折り返しの500㎞なので、残り半分に向けてここで点検してもらえたのは安心できます。

で、原因はどこかというと、オイルフィルターのパッキンからでした(汗)。トルク不足だったのかパッキン不良だったのか分かりませんが、結果オイルフィルター交換となりました。どうやらこの手のトラブル、確率は低いもののたま~にあるようです(笑)。

オイルフィルターを交換するということはほぼオイル交換となり、当然ですがサービスでオイル交換となりました。1000㎞点検時にもオイル交換しますが、この時点で交換できたのは、ある意味ラッキーだったかも(笑)。

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なぜか取り付け忘れ(自分も気が付かたかったw)

慣らし運転のつづき

部品取り付けとオイル漏れ対策をしてもらい、いざ残りの慣らし運転へ!

あても無く、何となく日本海周りで南へ走っていると、やっと身体がバイクの運転を完全に思い出したようで操るのが楽しくなりすぎて、途中お昼ご飯を食べることも忘れて走ってました。

寿都町(すっつ)まで日本海を走りそこから内陸へ。国道5号に出て今度は北上、倶知安町(くっちゃん)手前でお腹が減って気が付いてセーコーマートに飛び込みました。

お茶とサンドイッチだけ買ってリアバッグに入れたら、ちょいと近場の景色の良いところにXRを止め、ちょっとだけ食事。

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安定のセコマ(笑)

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曇ってたけど羊蹄山は見えました

こんな簡単なお昼でも、雄大な景色の中で食べると美味しさ倍増です(笑)。国道でも道道でも町道でも無い、適当な畑の脇の道(どうやらこの先の農家さんで行き止り)で、車も入ってこない究極のソーシャルディスタンス!

このあと倶知安町から国道393号で山を越え、キロロスキー場をすり抜け小樽市に戻って小屋まで。オール下道で本日の走行距離は300㎞少々・・・さすがに500㎞走るのはまだ慣れてないせいか無理でした。

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う~ん、あと175㎞かぁ

今日のマルゾッキさん

本日336km走ったあとのマルゾッキさんのグリスにじみ(笑)。前回より少ない感じなので、そろそろ落ち着いて来たかな?

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こっちの慣らしもそろそろ終わり?

175㎞なら3時間で終わりそう(北海道感覚w)なので、うまくいけばGW前に1000㎞点検でリミッターの解除も出来るかなぁ。

雨降りの楽しみ方

小屋保管のメリット

納車日の週末とは打って変わって、ずっと雨予報の次の週末。しかも最高気温はかろうじて2桁の行くか行かないかの肌寒い日。

こんな日は、キレイに洗車済みなら磨いたりパーツがあれば付けたりと、乗るだけじゃない楽しみもあるのですが、天気は良かったけど時々雪解け水が川となって道を横切ったりしていたせいで、お世辞にも綺麗な状態ではないですし、今週はどうしようかと思ってたら、ありました!工具をほとんど持って無くても、自分でも取り付けれるパーツが(笑)

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アールズ・ギアさんのスタンドハイトブラケット

数少ない工具の中でも6角レンチはありました(笑)。とりあえず付けてみるとこんな感じ。何となくネジ止め剤塗っておきたかったので、仮付けの状態ですが思いのほかサイドスタンド使用時の傾斜角が変わるもんですね!こりゃ付けた方が絶対楽ですね。

ネジ止め剤は翌日到着したので、次週(天気が良ければ)乗る時にでも、しっかり固定しておこうと思います。

 

保管場所が少し遠いのはデメリットですが、ストーブを付けた小屋の中でBluretoothスピーカーから好きな音楽流しながらバイクを触ったりできるのは、結構楽しいものです。

じっくり観察

店舗に長期間置かせてもらっていたとはいえ、自身が車両を見に行ったのは2回のみ(笑)。そんな中、支払い時に急遽変更したパーツがエンジンガードです。実際には見積もり時はエンジンガードではなく、Mエンジンプロテクター(左)という商品でしたが、偶然にもR-style さんのエンジンガード、しかも限定の黒が手に入ったということで、こちらにしてみませんか?との提案に乗り変更してもらったもの。

納車前に見に行ったときは、すでに装着されていましたが、周りに目もあってよく見てなかったんですよね(汗)。

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R-style S1000XR Engine guard

溶接・加工・取り付け方といい、本当に丁寧な作りが感じられますし、機能的にもフォグランプも守りながら転倒時のダメージを軽減できる良い商品かと。

標準品はメッキ加工されているそうですが、アイスグレーには黒が似合うと思うので、限定ではなく選べるようになると良いですね。

ちなみに、たまたま中古車のR1200GSにR-style(商品としてはササキスポーツプラザ)さんのフルエキが装着されてるのを見ましたが、こちらもとても綺麗な作りで感動しましたね。

ドラレコ

ドライブレコーダーの取り付けですが、フロントはちょっと凝った場所に取り付けてもらってます(笑)

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フロントカメラ

なんとインテークダクト中!普通ならインテークダクトの下側に付けるのが多いのかな?ここなら引っかけたりしなさそうだけど、取り付け大変だったと思います(汗)。

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リアカメラ

リアはステーを使わずライセンスランプの上側に鎮座。こちらもケーブルの取り回しが綺麗に工夫されていました。

この日にスマホと連携させて、標準SDカードに録画された動画を見てみましたが、前後ともキレイに撮れてました。SDカードを256GB(認識できる最大サイズ)に変更し、常時録画が最高画質で24時間ほど出来るようにしましたが、一説によるとスマホで動画を確認すると、大量の分割ファイルが出来るせいで、レスポンスがめっちゃ遅くなるという話しもあるので、次回1日録画させてから確認したいと思います。

おもらし

特段予定もなくダラダラと小屋でXRを眺めていると、ふと気になるものが・・・

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おもらし?

これ、指で確認したらエンジンオイルでした(笑)。

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部位特定(ドレンボルトかな?)

まぁ1週間でこのくらい(2~3摘)なら全然問題無いと思っています。いづれにせよ、1000㎞点検時にオイル交換するので、そこから観察が必要ですね。

それより、お店がGW休みに入る前に慣らしが終わるか微妙な感じ(汗)。次週末天気が良ければ、日本海側で道南の方に遠征かな?

 

湖巡りツーリング

本格的に乗ってみた

さて納車の翌日、先月の休出の代休として休みを貰ってました。もちろん天気予報を確認したうえで、雨も降らず気温が高い日と確認したうえですが(笑)

予報通り天気も良いし気温も18℃まであがるとのこと。こりゃ絶好のツーリング日和となりました。

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ちなみに小屋から出すときは、バイクに跨ったままエンジンを掛けずにスロープを下りました。押して下すにはスペース的にバイクの左側に立てないため、たぶんこれが一番安定してると思います。

小屋に到着したのがまだ通勤時間だったので、道が空くまでどこに行こうか小屋で検討。今日はかなり気温が上がりそうだということで、思い切って支笏湖に行ってみることにしました。

湖といっても支笏湖自体がカルデラ湖で標高250mほど、さらに札幌から支笏湖に抜ける国道453(通称:札幌支笏湖線)は一番標高が高いところで550mほどあり、暖かい日で無ければ平地より気温が低いので、山を越さない千歳側(道道16号)から侵入した方が無難だと思っていましたが、なんとか行けそうな気温。

バイクで支笏湖に行くのは専門学生時代原付で行って以来なので、実に40年弱振りです(笑)。まぁ車では何度も走ってますが、原付以上のバイクで走るのは初めてでしたが、平日ということもあり車も少なくのんびり景色を見ながら走れました。

そして程なく支笏湖到着。

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ポロピナイ湖畔

ポロピナイ湖畔は4月11日(土)にオープンしたばかりですが、ここも平日なだけあってバイクも車も少なかったです。

トイレ休憩とコーヒータイムで休憩しましたが、短時間で鼻の頭が赤くなるほど日に焼けてました(汗)。

ここから少し移動して、白樺並木が綺麗な駐車場に移動。

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風不死岳(ふっぷしだけ)の定点観測ポイント(笑)

ちょうど対岸にある風不死岳も綺麗に見えました!

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ポロピナイ側を見て

まだまだ山には雪が残っていますが、北海道らしい景色ではありますね(笑)。

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グリップヒーターのありがたみ(笑)

湖畔で気温は10℃ですが、風も無いのでポカポカ感がありました。

さて、とりあえず支笏湖に来たものこの先考えて無かったので、勢いで支笏湖をぐるっと回って洞爺湖まで行ってみることに。

ちょうど12時くらいに洞爺湖温泉街の対岸にある、”水の駅とうや”に到着。ここでもトイレと缶コーヒーで休憩。

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洞爺湖の中の島が綺麗に見える

休憩後、湖畔を回る道をゆっくり流して、次は壮瞥町からオロフレ峠を越して、白老町倶多楽湖(くったらこ)を目的地に走り出しましたが、途中頂上を越えた覆道内で事件が!

この期間も夜間は通行止め期間中のオロフレ峠ですが、頂上付近は8℃でトンネル内はさらに下がり4℃とか・・・凍死するかと思うほど寒かったです。寒いだけなら問題無いのですが、トンネルと越えたところにある覆道内の路面に変なものが・・・

良く見ると山から滲み出した雪解け水か地下水が凍った氷板が、厚さ5㎝程で幅は走行車線全体、長さ5mほどが覆ってました(汗)。角は車に踏まれてなのか丸まっていて、まるで巨大なスライムのような感じ。

ちょっと物体が何か識別するのに時間が掛かり、慌てて急ブレーキ!あまり速度は出してませんでしたが、ハザードランプが自動点滅するほどの急制動でも停まり切れず、かなり遅い速度でしたがそのまま氷板の上に。

タマヒュンどころか通り越して賢者モードに入るくらい痺れました(汗)。真っすぐ乗れたのと、歩くほどの速度で乗ったこと、きちんとブレーキリリース出来たことと、良いことが重なり無事通過。

そのすぐ前に、歩くくらいの速度で走るVMAXの方がいらしたので、きっと僕より怖い思いをしたのでは無いかと・・・(笑)。

早かったか

で、オロフレ峠を下り切り、温泉街も通り過ぎ、わかさいも本舗の手前で左折し、倶多楽湖に向かおうとしたら、まだゲートが空いてませんでした(笑)。

仕方ないので、白老のポロト湖・苫小牧のウトナイ湖でも行こうかと思って走り出した、太平洋側の国道36号線。天気は良いけどずっと気温8℃で寒くて寒くて・・・寒さのあまり途中どこにも寄らず札幌まで帰ってきました。札幌に近づくにつれ気温はどんどん上がり、最終的に19℃と苫小牧の倍の気温でした(笑)。

マルゾッキさん

色んな方のS1000XRブログを拝見させて頂いてる方の情報で、新車時にフロントフォークシール内にグリスがたっぷり入れられていて、走り出すとオイル漏れしてるんじゃ無いかと思うほどグリスが滲む件、例外なく僕のXRも滲んでました。

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納車日にも拭き取ったけど

走行距離は2日で約500㎞となり、まだ少しはグリスが滲むんだろうと想定はしていますが、事前の情報のお陰で焦らずに済みました。m(_ _)m

納車がたまたま暖かい日にすることが出来たので、すぐにあちこち走り回りましたが、例年だとGWくらいからバイクシーズンだと思われますので、今月はあまり走行距離が伸びないかもです(汗)。