長い夏休みになりそう?

まさかこの歳でねぇ

この歳で大型バイクでリターンするとも思っていませんでしたが、まさか会社員を辞めることになるとは思ってもみませんでした(笑)。ま、幸い発注元の企業さんが、派遣会社を通して引き続き仕事を任せたいとのことで、派遣会社登録の個人事業主なる訳でですが、在籍していた会社の嫌がらせで、1ヶ月だけ間を置くことにしました。

f:id:uncle_cat:20210527150839p:plain

体のいい解雇みたいなものか?(笑)

ちなみに、役職定年って規約が追加され、その対象年齢をとうに過ぎてるし、減給額とやり方が気にくわないんで、自己都合退職です。コロナ過だし、会社の都合の良いように規約変えても、まさか会社までは辞めると思ってなかったのでしょうか??

そういう訳で、7月は晴れて無職となり時間がたっぷり取れそうですが、お金はそんなに無いので、あまりバイクで遊んでばかりはいられませんが(笑)。

 

今回の退職→個人事業主は、実は年収も大幅アップになるので、決してマイナスなことでは無いんです。もともと今の会社に入る前は10年以上フリーランスでしたし、また戻るだけという感覚ですね。

しかし定年までは、今の状態が続くと思っていたので、思わぬ時間が出来たことにはかわりません。

そうなると、まとまった時間が無いと出来ないことに挑戦してみたいと思いますよね?(笑)

長距離ツーリング

北海道の初夏にまとまった時間が出来るんですから、バイク持ってたらツーリングに行きたいですよね?自動車ではもう北海道を5~6周していますが、やはりバイクでの移動とは違うものです。広い北海道も自動車ならば疲れたときに、車内で仮眠も休憩も出来ますが、バイクだとそうは行きません。

なので何度かに分けて、北海道全域を回ってこれたらと思っていますが、色々と不確定要素が多くて、現在はまだ行けたら良いなぁ程度です。

現在、一番の問題は北海道に出されている緊急事態宣言です(-_-;)

どんなに人との接触を避けたソロツーリングでも、やはり札幌ナンバーですし、不要不急以外の外出に当たりますから、大前提として緊急事態宣言が解除されていること。

 

さて、どのようにツーリングに行きたいかというと、ガチの北海道遠征組のように、キャンプ場でテント泊は無いです(;'∀')

アウトドアは嫌いでは無いですが、それ用のテントも有りませんし、新たに用意するにはお金が掛かりますからね。

そこで、

1.出来る限り日帰り

2.宿泊はビジネスホテルなどの安宿(←アウトドア好きなのにヘタレなのでw

3.高速道路は極力使わない(無料区間は除く)

4.往復ルートは出来るだけ違う道を走る

と、4つの基本的なルールで妄想してみました(笑)。

サイドパニアも無いですし、今使っているソフトケースに入る荷物量での日帰り、もしくは1泊程度の工程。

恐らく日帰りの場合の走行距離は、最大800㎞程度になるのではないかと想定してます。

北海道広すぎ問題(笑)

f:id:uncle_cat:20210528153111j:plain

分かっちゃいるけど広いよね

就職で上京し、北海道に戻ってきて30年、自動車ですが道内をかなりの距離を走ってる方だと思います。

まず、里帰りしたときバイク(中型)の免許しか無かったので、すぐに普通自動車免許を取ります。そして何となく運送業会へ入り、普通貨物での配送業務。しかし道内よりは道外への仕事が多かったかなぁ(汗)。そうそう、普通貨物ですから当時は4tトラックと呼ばれていたものに乗ってましたが、その大きさたるや、現在は法律で作れない『超々ロング(おばけロング)』と呼ばれる、全長12mに迫る巨大なトラックを、普通自動車免許取得後1週間で乗ってました(笑)。

その他、結婚して妻の道の駅スタンプラリーの運転手で、道内全制覇とか、ともかく走り回りましたね。

それでも、北海道ツーリングの動画を見てみると、行ったことのない場所というのは結構あるもので、リターンしたら是非バイクで行ってみたいと思っていました。

 

ただし、北海道ツーリングで道外から来る人なら知ってるように、1~3日で北海道1周なんて、ほぼチャレンジ企画となること請け合いなほど広いわけですよ。

自宅が札幌ということもあり、あちこち行くには良い場所なのですが、それでも日帰りが厳しい場所もあるわけでして。

まぁ日帰りに固執するわけでは無いのですが、出来れば看病が必要な猫も居ますので、出来る限り外泊とかは避けたいのですが、無理しても1泊の行程も組まないと、正直無理があります。そのときは妻に猫の面倒を任せますがね(汗)。

 

で、どこまで日帰りコースか考えてみました。あっ、でも、本州から北海道ツーリングに来られる方は真似しちゃ駄目ですよ(笑)。あくまでも地元民だからこそ出来る遊び方ですので、限られた時間で来られる方は、じっくりと時間を掛け楽しんでくださいね。

道北方面

f:id:uncle_cat:20210601142057p:plain

道北方面(日帰りプラン)

言わずと知れた、宗谷岬までのコース。同じ道を折り返すだけだと面白くないので、行と帰りでは若干道を変えてみました。

このコースでは、オトンルイ風力発電所宗谷岬、エサヌカ線と、いわゆる道北鉄板ルートですね(笑)。オトンルイと宗谷岬は自動車で何度か行ってますが、バイクでは行ったことがありません。そしてエサヌカ線、存在自体を知りませんでした(汗)。

まぁ北海道内を探せば、エサヌカ線のような道は他にもあるとは思いますが、有名ポイントなので(笑)。

GoogleMapだと、ざっくり713㎞時間は13時間14分となります。7月だと日の出が4時台、日の入りが19時くらいなので、明るいのは15時間ほど。最低限の休憩でなら何とか日帰り出来るギリギリの距離ですかね(汗)。

宗谷丘陵を通る道道889号 上猿払清浜線は、昨年の大雨の影響で一部不通の区間があるので、どう回るかは考え物ですね。

道東方面

f:id:uncle_cat:20210602092040p:plain

道東方面(日帰り・・・は無理か(-_-;))

 このブログを書いている時点で、GoogleMap上では知床峠が通行止めで、ルートとして選べなかったので、ウトロ・知床ルートは算出してませんが、ほぼ納沙布岬ルートと同じくらいの距離感では無いかと思います。

978㎞・18時間・・・まぁ普通に考えたら日帰りはかなり厳しいです(;'∀')

高速道路を使えば、なんとか日帰り出来そうですが、そこまでして日帰りに拘らなくても良いので、釧路に1泊くらいが妥当でしょうか。

このルートは 、ナイタイ高原・開陽台・納沙布岬が鉄板かと。ナイタイと納沙布岬は自動車で行ってますが、開陽台は行ったことがありません。

1泊にすると、地元グルメや温泉など寄り道できる余裕が生まれるので、現実的には1泊で回る方が良いでしょうね。

仮に知床峠の通行止めが解除されてるとした場合、いっぺんに羅臼・ウトロも回ると考えると、中標津辺りで1泊すると丁度良いかも知れませんね。

道南方面

f:id:uncle_cat:20210602093741p:plain

道南方面(日帰りプラン)

 このルートは道北ルートと同じ距離・時間になるかと。800㎞16時間なので、寄り道しなければ何とか日帰りで回れそうです。実際、前回の日帰り500㎞の延長のような感じですから、当日帰宅時に洗車することを考えなければ行けそうです。

函館の南茅部恵山あたりで温泉に入りたいところですが、日帰りだとちときついので、じっくり回るにはやはり函館市内に1泊ですね。

ルートとしてこの前回らなかった積丹半島神恵内村あたりで通行止めがあって、海岸線を回れない様です(ブログ執筆時点)。

現実問題

無理に日帰りで回ろうとすれば、やって出来ないことは無いですが疲れますし、時間はありそうなので、基本1泊で回るのが幸せになれそうです(笑)。

7月に時間が取れそうではあるものの、6月中でも天候など条件が良ければ、どのルートかを回ってみたいですね。