湖巡りツーリング
本格的に乗ってみた
さて納車の翌日、先月の休出の代休として休みを貰ってました。もちろん天気予報を確認したうえで、雨も降らず気温が高い日と確認したうえですが(笑)
予報通り天気も良いし気温も18℃まであがるとのこと。こりゃ絶好のツーリング日和となりました。
ちなみに小屋から出すときは、バイクに跨ったままエンジンを掛けずにスロープを下りました。押して下すにはスペース的にバイクの左側に立てないため、たぶんこれが一番安定してると思います。
小屋に到着したのがまだ通勤時間だったので、道が空くまでどこに行こうか小屋で検討。今日はかなり気温が上がりそうだということで、思い切って支笏湖に行ってみることにしました。
湖といっても支笏湖自体がカルデラ湖で標高250mほど、さらに札幌から支笏湖に抜ける国道453(通称:札幌支笏湖線)は一番標高が高いところで550mほどあり、暖かい日で無ければ平地より気温が低いので、山を越さない千歳側(道道16号)から侵入した方が無難だと思っていましたが、なんとか行けそうな気温。
バイクで支笏湖に行くのは専門学生時代原付で行って以来なので、実に40年弱振りです(笑)。まぁ車では何度も走ってますが、原付以上のバイクで走るのは初めてでしたが、平日ということもあり車も少なくのんびり景色を見ながら走れました。
そして程なく支笏湖到着。
ポロピナイ湖畔は4月11日(土)にオープンしたばかりですが、ここも平日なだけあってバイクも車も少なかったです。
トイレ休憩とコーヒータイムで休憩しましたが、短時間で鼻の頭が赤くなるほど日に焼けてました(汗)。
ここから少し移動して、白樺並木が綺麗な駐車場に移動。
ちょうど対岸にある風不死岳も綺麗に見えました!
まだまだ山には雪が残っていますが、北海道らしい景色ではありますね(笑)。
湖畔で気温は10℃ですが、風も無いのでポカポカ感がありました。
さて、とりあえず支笏湖に来たものこの先考えて無かったので、勢いで支笏湖をぐるっと回って洞爺湖まで行ってみることに。
ちょうど12時くらいに洞爺湖温泉街の対岸にある、”水の駅とうや”に到着。ここでもトイレと缶コーヒーで休憩。
休憩後、湖畔を回る道をゆっくり流して、次は壮瞥町からオロフレ峠を越して、白老町の倶多楽湖(くったらこ)を目的地に走り出しましたが、途中頂上を越えた覆道内で事件が!
この期間も夜間は通行止め期間中のオロフレ峠ですが、頂上付近は8℃でトンネル内はさらに下がり4℃とか・・・凍死するかと思うほど寒かったです。寒いだけなら問題無いのですが、トンネルと越えたところにある覆道内の路面に変なものが・・・
良く見ると山から滲み出した雪解け水か地下水が凍った氷板が、厚さ5㎝程で幅は走行車線全体、長さ5mほどが覆ってました(汗)。角は車に踏まれてなのか丸まっていて、まるで巨大なスライムのような感じ。
ちょっと物体が何か識別するのに時間が掛かり、慌てて急ブレーキ!あまり速度は出してませんでしたが、ハザードランプが自動点滅するほどの急制動でも停まり切れず、かなり遅い速度でしたがそのまま氷板の上に。
タマヒュンどころか通り越して賢者モードに入るくらい痺れました(汗)。真っすぐ乗れたのと、歩くほどの速度で乗ったこと、きちんとブレーキリリース出来たことと、良いことが重なり無事通過。
そのすぐ前に、歩くくらいの速度で走るVMAXの方がいらしたので、きっと僕より怖い思いをしたのでは無いかと・・・(笑)。
早かったか
で、オロフレ峠を下り切り、温泉街も通り過ぎ、わかさいも本舗の手前で左折し、倶多楽湖に向かおうとしたら、まだゲートが空いてませんでした(笑)。
仕方ないので、白老のポロト湖・苫小牧のウトナイ湖でも行こうかと思って走り出した、太平洋側の国道36号線。天気は良いけどずっと気温8℃で寒くて寒くて・・・寒さのあまり途中どこにも寄らず札幌まで帰ってきました。札幌に近づくにつれ気温はどんどん上がり、最終的に19℃と苫小牧の倍の気温でした(笑)。
マルゾッキさん
色んな方のS1000XRブログを拝見させて頂いてる方の情報で、新車時にフロントフォークシール内にグリスがたっぷり入れられていて、走り出すとオイル漏れしてるんじゃ無いかと思うほどグリスが滲む件、例外なく僕のXRも滲んでました。
走行距離は2日で約500㎞となり、まだ少しはグリスが滲むんだろうと想定はしていますが、事前の情報のお陰で焦らずに済みました。m(_ _)m
納車がたまたま暖かい日にすることが出来たので、すぐにあちこち走り回りましたが、例年だとGWくらいからバイクシーズンだと思われますので、今月はあまり走行距離が伸びないかもです(汗)。