車両保管

車両は来たけど

 車両は来ましたし支払いも終わったのですが、なぜ納車してないかというと、ひとつはすでに冬眠時期だといこと。もうひとつは保管場所の用意が出来ないこと(笑)。

 8月の注文時点で、10月生産の予定であることは分かっていましたが、11月に車両が来てもここは北海道、よほどの強者でない限りバイクに乗っている人は居ない季節です。それなら来年の4月あたりに車両が来るように注文できると良いのですが、新型コロナの影響で、またドイツの工場が停止したりすると予想通りに手元に来ない可能性もありますし、そもそも10月以降の日本向けの枠がいつになるかも分からないので、11月12月に車両が来ても、納車出来そうな来年4月までは車両を店舗で預かってもらうという前提で注文しました。

 実際には11月の半ばに車両が入庫したのですが、すでに最低気温が0℃とかいう日もありますし、すでに雪が何度も積もったりしていますので、納車自体は予定通り来春となりますが、遅かれ早かれ車両を保管する場所の確保が必要となるわけです。

車庫が良いけど・・・

 一軒家だったら恐らく車庫があったかもしれませんが、残念ながら自宅はマンションです。さすがに盗難と事故の心配から、マンションの駐輪場に停めておくのは気が引けます。となると屋根付きの駐車場を探すか・・・あとはちょっと遠いけど趣味小屋に保管するかです。

 そもそもミニバンと軽の2台が、青空駐車なのにバイクだけ車庫は無いとは思っていました。どちらかの自動車の駐車場を車庫にして、その空いたスペースにバイクを置くのは有りかとは思っていましたが、そう都合よく近所に車庫が借りられるかも不明でしたので、基本的には趣味小屋の中で保管することになります。

 で、この趣味小屋って何なのかっていうと、妻の実家を壊してそこに趣味の畑をやる時に着替えたり休憩したりするために建てた小屋のことです。広さにすると10坪程度で、屋内に水周りは有りません。電気は来てるので照明も有りますし、冷蔵庫や電子レンジ、あとは液晶テレビや灯油ストーブはありますよ。

 小屋の側には中古の洋上コンテナを物置代わりに置いてまして、その中は農機具やら自動車のタイヤやらが入っています。北海道はスタットレスの交換が必要なものですから。

 しかしながら、そもそも小屋の中にバイクを入れることは全く想定してませんでしたから、それなりの準備は必要になります。

まずは床を改良

 当たり前ですが、外を走ってきたバイクを小屋に入れる訳ですから、バイクを置く部分は今までのように絨毯マットの上に置くという訳にはいきません。埃や泥がついたタイヤで乗り入れたら、小屋の中が埃っぽくなっちゃいますしね。しかも、小屋は国道沿いにあるんですが、小屋までの私道が未舗装なんです(汗)。

 ってことで、まずは保管場所にする部分の絨毯マットを防水の何かにする必要がありました。床材は色々あって出来ればお洒落な木製っぽいものにしたかったのですが、つなぎ目が多い分、水分が床に落ちた際に継ぎ目から裏の木製床に水が染みってしまう可能性があったので、ここは大きな切り売りの防水マット(一応木目調w)に張り替えました。

 バイク保管に使えるスペースは小屋の約1/3ほどで、広さでいうと焼く10平米ほどになります。

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こんな感じの絨毯マット

 ちなみにこの写真に写っているグレーの細長いのが新しい床材です。まずは絨毯マットを剥がしていきます。

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リアル木目も良いよね

 うん、ガチの木目も悪くは無いですが、耐久性とか考えるとこのままという訳にも行かず

 

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木目調(笑)

 一応外装にも使える床材なので、耐久性は折り紙付きです。

 これで、保管場所は何とか確保しましたが問題はまだまだあって、そもそもこの小屋にバイクを入れるためには玄関の段差を何とかしなければなりません。

 そうですねぇ、地面から玄関の床の高さは30㎝は有るでしょうか・・・

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玄関にどうやって上げようか

 玄関はたまたま両開きのドアにしてあったので、両方を開ければバイクを入れるのに十分だと思いますが、流石に230kgもあるバイクは持ち上げれませんからね(笑)。

 ここは、来春までにスロープを用意して解決しようと思っています。また小屋の周りは砂利が敷いてあり、一時的にバイクを停めておいたり、また洗車などをすることを考えると、コンクリートの板などを置いて水平面を確保する必要もあるので、来春まで何かと整備することになりそうです。