仕上げ

保管場所の仕上げ

予定通り、小屋のスロープ用のロックピンの穴と、スロープの地面側部分のコンクリート板埋設工事をしてきました。

この日は午後から雨予報だったので、平日と同じ起床時間からの砂2袋を途中のホームセンターで購入してからの施工です。

まずはコンクリート板を埋設するため、10㎝ほど穴を掘り、その中に砂利を入れ、コーナー用ブロックを転圧機代わりにして砂利を均してから砂を入れ、その上にコンクリート板を置いていきます。

一応水平器を使って水平は取っておきましたが、元々土地が泥炭地で沈んだりするので、パッと水平が出たらそれ以上細かいことは追及しません(笑)

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何となくいい感じ

このくらいのスペースなら、べた基礎で生コン入れたりした方が楽かもしれないのですが、斫るときとか面倒になりそうだったので、コンクリート板を使うことにしました。

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まぁこんな感じ

ここまで出来たら、スロープを渡して鴨居のところにリックピン用の穴をあけます。

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ピンは6㎜だったので、6.5㎜のドリルで

ちゃちゃっと2か所穴あけ処理をして、ピンを差し込んでみる。

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うん、ピッタリだ

鴨居側のピン穴が開いている部分の裏側には、一応滑り止めのゴムも張られているので、重量級のバイクが乗ると自重で固定されるとは思うのですが、万が一の対策ですね。

 悩ましい天気

さて、もうここまで来れば、あとは納車するだけですが、天気がねぇ(汗)

雨が降らず暖かい日となると・・・

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4月の天気予報

予報通りなら16日(金)とか17日(土)とかになりそうですね。4月9日を過ぎれば、4月はもう平地での雪の心配はないかなぁ。

秒読み

納車準備も大詰め

というか正確には保管準備かな?。保管場所が確保出来ての納車ということになりますからねぇ~。

小屋の玄関前の雪は溶けていましたが、まだ周りには雪があったり、無くても元々水はけの悪い土地なので、大きな水たまりになってたりと、あともう少しって感じですね。

そろそろ保管場所の小屋の最後の仕上げをしなければならない状態なので、ホームセンターへ行ってきました。目的は、コンクリート板の購入です。スロープの下側部分を砂利に直接置くのではなくコンクリート板を置き、その上にスロープの下側を設置することでスロープを安定させるのと、バイクの駐車スペース兼洗車場所を作るためです。

暖かい日が続いたおかげで、ホームセンターの室外展示場の雪も全て溶け、各種ガーデニング部材もみんな顔を出してました(笑)。

コンクリート板はシンプルなもので良いので、あとはサイズだけ検討。30cm角、40㎝角、45㎝角、60㎝角と各種あるのですが、土地が泥炭地でゆがむ可能性も多々あるため、そういう場合は剥がして水平出し直しをする訳でですが、そうなるとあまり大きすぎない方が扱いやすいだろうということで、40㎝角を2枚並べて5枚続きにすることにしました。

コンクリート板なので、10枚もあるとかなりの重さとなるため、自分のミニバンで運ばずにホームセンターのワンバックスを借りて輸送しましたよ。

雰囲気のシミュレーション

この日は小屋内にカーテンレールを取り付けなければならず(妻の去年からの希望)、コンクリート板は翌週にでも行う予定ですが、とりあえずどんな感じになるか板を置いてシミュレーション(笑)。

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こんな感じかな

 実際にはコンクリート板は地面を掘って埋め込むので、スロープの傾斜はもう少しきつくなるのですが、エンジンを掛けて1速で半クラ使って押せば問題無いかと。

それよりも、開け放ったドアが風邪などで勝手に閉まらないようにする工夫は必要ですね。今のところフックを付けてゴム紐で引っかけておこうと思ってます。

この日は最高気温が13℃程度でしたが、翌日はなんと17℃まで気温があがるということで、恐らく小屋の周りの雪も全部溶けると思われます。

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奥の方の雪が融けたら納車かな

予定では4月第3週に納車を目論んでいますが、準備を天気次第ではもう少し早まるかもしれません。

ガジェット

きっとソロツーが多いと思うけど

昔はバイク同士で走りながら会話をしようとすると、KTELの高価なインカムしかなかったと記憶しています。まだ携帯電話が普及する前ですからね(笑)

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ですが今ではバイク用インカムが普及し、スマホと連携させたり、ライダー同士で双方向通信が出来たりと、とても便利な世の中になっているようです。

BMW Motorradの車両自体も、最近のモデルは標準でスマホやインカムにBuletooth接続できるようです(試していないw)。

そして車両とスマホを接続したとして、運転しながら電話に出たりするには、結局インカムが必要となります。

という訳で、インカムも準備しました(汗)。ものはサインハウスさんのB+COM SB6Xです。最近では廉価版のB+COM ONEという商品も発売されていて、コスパを考えたらONEの方が良かったのかも知れませんが、しばらくは1人でバイクに乗ることが多そうなので、1台分だけを用意するということで最上位機種にしときました。

Youtubeってありがたいな

バイク用品店で購入すると、千円ほどでヘルメットに取り付けてくれるサービスがあったりしたのですが、今回はなるべく経費を押さえたかったのでネットで買って自分で取り付けることにしました。

取り付けに際しては、同じARAIのヘルメットにSB6Xを取り付ける動画を参考にさせていただき、無事取り付け完了しました。

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紙より動画の方が断然分かりやすかったのと、プラズマビエラが壊れて有機ELブラビアのしたことで、大きさも42インチ→55インチと大きくなっていて、老眼の自分はとても助かりました(汗)

ディーラーのおすすめ

最近のBMW Motorrad車両には、純正のナビを取り付けるブラケットが標準で装備されています。でも純正ナビは便利そうですが中々のお値段なので、当面はスマホをナビ代わりに使うことにしています。

そうなると、スマホホルダーを用意する必要があるのですが、ツアラテックさんから純正ナビホルダーに綺麗に装着出来る、ワイヤレススマホホルダー出ているということで、すでに車両には取り付けられています。

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ここに僕のiPhone11ProMAXを取り付けることで、純正ナビ位置にスマホのナビを映そうという魂胆です。しかも、インカムのAPPとかミツバサンコーワドラレコAPPとかもすべてスマホ管理なので、何かと便利に使えそうです。

 

 

安全を買う

リターンライダーの増加

この背景には色々理由があるのでしょうが、そういう難しい話は専門家のコラムでも見てもらって、かく言う僕もそのリターンライダーのひとりになります(笑)。

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そしてここ数年、リターンライダーの事故が多いということも事実です。

30年振りに見るバイクは当時のものと全然別物で、特に安全周りの機能が充実していると思います、ABSやTRCとかね。

ヘルメットやジャケットも進化しているのでしょうが、バイク本体に比べると身に着けるものであるがゆえ、重さや大きさに制限があるので大幅な進化は難しいものなのでしょう。

久しぶりに教習所でバイクに乗ってみて、思ったより動かせることが分かりましたが、若いころに比べると、反射神経や体力・視力など、当然ですが能力が下がっているのは必然で、昔なら紙一重でかわせたものも、今はかわせないという前提で装備をしっかりしようと思っていました。

今のところ最強装備?

リターンを目論む僕の目には、最近のバイクの機能の凄さは衝撃的でしたが、もうひとつ、衝撃を受けたものとして、エアバッグ(インナー)です。

国内では無限電光株式会社さんのHIT AIRというエアバッグがあったようですが、ここ数年で完全独立型のエアバッグが相次いで発表されたようです。

残念ながら日本製ではなくどちらも海外メーカーですが、有名な2社であるダイネーゼとアルパインスターズからのリリースです。

HIT AIRは物理的にバイクと接続したキーが外れることで動作するということらしいのですが、僕は絶対外し忘れて展開させる自信がありました(笑)。だって眼鏡をしてるの忘れてレンズの上から目薬さそうとしたり、眼鏡をおでこに掛けてるならまだしも、普通に眼鏡してるのに眼鏡どこ行った?と探し回る人ですよorz。

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めがね、めがね・・・

最初に見たエアバッグベストはダイネーゼさんのD-air Smart Jacket(ベスト型)でした。実際に着させてもらいましたが、ハードプロテクター無しのベスト型ということで着ていても動きやすく軽いと思いました。

続いてアルパインスターズさんのTECH AIR 5ですが、こちらはTシャツ型といえば良いのか、肩の部分まであるタイプ。そして脊髄パッドはハードプロテクターになっていて、実際に来てみるとハードプロテクターの存在はしっかり感じます。

 

最終的にTECH AIR 5に決めました。やはり着てる感満載ですが、その分D-air Smart Jacketではカバーしていない、肩と脇腹部分もエアバッグが展開されます。

価格はD-air Smart Jacketが¥108,900(税込)、TECH AIR 5は¥98,890(税込)とTECH AIR 5の方が1万円ほど安い設定です。

ジャケットとブーツをアルパインスターズで揃えてしまったアルパインスターズは良いぞおじさんとしては、TECH AIR 5を選ぶのがもう自然な流れになってしまってたのと、ディーラーがTECH AIR 5の正式取扱店であったのも、TECH AIR 5を選んだ理由でもあります。

そんなわけで、取り付け部品を持って行ったついでにTECH AIR 5を買って来ましたが、もうね、ぶっちゃけ用品準備に使えるヘソクリが殆ど底を尽きました(汗)

エクスプローラジーンズとこのTECH AIR 5の価格で、純正のサイドパニア買えそうな感じだったのに・・・まぁパニアは実際にXRの乗り出してから考えましょう。

さっそく準備

TECH AIR 5には当然稼働用のバッテリーが内蔵されているので、まずは充電が必要となります。

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Micro USBで充電中

TECH AIR 5の起動は、かみ合わせ個所がマグネットのちょっと変わった形のファスナーを絞めて、胸元の留め具をセットしたら、基本的に稼働状態となります(詳しくはHPなどで)。

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最近のこういう商品は、もれなくスマホと繋がったりします。僕はiPhoneユーザーなのでApp StoreからTech-Air® Ap‪pというアプリをインストールしておきます。

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Tech-Air® Ap‪p

まずやることは、ファームウエアの確認と最新化です。(これ大事です)

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アップデート中

この手のモノは、ファームウェアで機能や性能が変わるので、基本的に最新のものにするのが定番です。

どうやら、最近のファームになるとライディングモードが追加になり、ストリートユースとレースユースの切り替えが出来るようです。

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モード切替

詳しくは見ていませんが、レースモードはエアバックの展開条件が高めになっているものと思われます(加速度など)

装着感

RSタイチの電熱インナー(3L)の上にTECH AIR 5(XL)を着て、アルパインスターズのANDES3ジャケット(XL)を着てみると、胸元にゴルフボール1個分くらいの余裕が確認できたので、TECH AIR 5のサイズもXLにしました。

(ちなみに当方、身長180㎝ 体重82kg 胸囲110㎝)

試しに暖かくなった季節を想定して電熱インナーを脱いで来てみると、さらに余裕(当たり前だけど)が出来て動きやすくなりました。

 

さぁ、これだけ揃えればあとは納車を待つばかりです。雪解けがすごく待ち遠しくなりました。

エクスプローラーが帰ってきた

EX-1216の裾上げ

実は裾上げ処理に出していたエクスプローラジーンズ(EX-1216)は、発送して1週間で裾上げ加工から戻ってきてました。さすがクシタニ、仕事が早いですね。

まぁ裾上げというか、僕の場合正確には裾の折り返し処理ということになります。

 

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折り返し1㎝仕上げ

 当たり前ですが、凄くきれいに仕上がってますね。折り返し量も最低限の長さで対処してくれています。

膝パッド

同じエクスプローラジーンズでも、後発のRIDEとNEOには標準で『ベンチレーションソフトパッド』が付いてきますが、プレーンのEX-1216には標準膝パッドはありません。

その分価格はRIDEやNEOよりお安いのですが、やはり皮パンツとは言え膝のプロテクターは欲しいところ。EX-1216は別売りの『K-FOAM+ プロテクター』が装着可能とのこと。色々情報を探しましたが、RIDEとNEOの標準装備の『ベンチレーションソフトパッド』と『K-FOAM+ プロテクター』の性能差や互換性(EX-1216にベンチレーションソフトパッドが装着可能なのか)などの情報が見つからなかったので、大人しく指定の『K-FOAM+ プロテクター』を注文しておきました。

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Kフォーム+プロテクター(膝用)

このプロテクターをEX-1216を裏返しにして、プロテクター用ポケットの納めれば装備完了ですが、EX-1216のプロテクターポケットは標準位置と、もうひとつ低い位置の2か所が用意されていて、僕の場合低い方の位置がジャストフィット。

写真撮り忘れましたが、標準位置の糸を切って外しさらに下までプロテクターが下がるようにセットします。

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膝パッド位置調整

うん、良い感じ♪

ついでに買ったもの

EX-1216用に専用の洗剤を1つ購入しときました(笑)。EX-1216は洗濯機で丸洗い可能なのですが、そうはいっても革パンツです。この革は特別な処理で強力な撥水加工がされていて、そこそこの雨でも浸水することが無いほどの撥水性能らしいのですが、この機能を守りながら汚れを落としてくれるということのなので一応ね(笑)。

それと送料が勿体ないので、レックバッグも1つ一緒に購入しておきました。

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定番 LEG BAG

リュックを背負ってバイクに乗る人も多く見かけますが、僕は苦手なんですよね(汗)。でも、財布やスマホなどを持ち歩くのに、何かしらバックは必要だと思っていて、妥協できるものとしてレッグバックを狙っていました。

このレックバッグは性能ではなくデザイン重視での選択、止水ファスナーなどを使っていますが簡易防水(?)くらいの性能で、標準で防水カバーが付いてきます。カラーは限定色のブラックアウトというものしか扱っていなかったので一択。

PS.

商品到着後オンラインショップを確認したところ、なぜかレックバックの取り扱いが無くなってました。

PS2.

どうやらこの製品はお一人様1点限りらしいので、すでに1点購入した自分は、オンラインショップで表示されない様です(笑)

 かなり揃ったかな

ウェア関係は、あとひとつを除けば完全雨装備以外はある程度揃ったような気がします。まぁジャケットはもう1つ欲しいところですが、まずは最初のウェア(秋冬春用の3シーズン用)でどこまでいけるか確認もしたいですしね。

 

 

ぼちぼち仕上げに掛かる

理解はしてるけど高いよね

さて、リターンライダーデビューも、あと1ヶ月も無いところまで来てるのかな?まぁ雪解け次第だけど(笑)。

あとは、納車前に事前にディーラーに電話を入れ、自ら運転して保管場所の小屋まで走るので正式デビューとなる訳だけど、公道を走る前に必要なものがあとひとつ、それは任意保険です。

ウチは妻が保険関係の仕事で、生保も損保も資格を持っていますが、損保に関してはなぜか自社の保険を勧めてきません。それは、いざ事故となった場合の交渉など、資格を持っているだけじゃ分からないことが多すぎだからという事。それと元々は生保なので、新たに始めた損保事業に対しても不安があるとのこと。

なので、結婚以来ずっと自動車保険は、僕の父からのお付き合いがある代理店でお願いしています。正直、最近主流の通販型よりはコストが掛かりますが、何かあったときの反応スピードの差は通販型より圧倒的に上だと思っていますし、近場での事故の場合、状況にもよりますが、代理店の方が動いてくれたりするので(汗)。

さぁ見積もりだ

まずは、ネット上で各社の見積もりをざっと取ってみる。

一番気になるのは車両保険の部分、若いころはお金が無いのもあって車両保険は入れてない(入れなかったw)が、幸いにも保険を使うようなことが1度も無かったため、その有り難味については、イマイチぴんと来ていません。

 

1社めはチューリッヒ。画面に促されるように見積もりを進めていくと、車両保険の部分にやってきた。説明のリンクがあったので見てみると・・・

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チューリッヒの車両保険

ほう、自動車と違っていわゆる単独事故系には車両保険が適用にならないのか・・・。

それでも相手がある事故で過失割合が自信にあった場合に、この車両保険に入っていないと、自分の過失分は自分のお財布から出さないとダメってことね。

 

2社めは、最近Youtubeで広告出しまくり(本田翼は可愛いから許すけどw)の三井ダイレクト。

バイク保険の見積もりを始めようとしたら、初っ端で

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三井ダイレクトはバイクの車両保険はなし

3社目はアクサダイレクト。普通に見積もりの画面が進み3パターンの見積もりが表示されたけど、車両保険に関しては完全スルーな感じ(笑)

 

有名どころの通販型の場合は、チューリッヒのみ相手が特定できる事故に限り車両保険が適用される車両保険に入れることが判明しました。

バイクの車両保険はどうしてる?

さて、有名保険会社のバイク保険では、単独事故などによる車両保険が付けられないことが分かりましたが、そうするとどうしても車両保険に入りたい人はどうするのだろう?と疑問が湧いて来たので調べてみると、ZuttoRide 少額短期保険の”ずっとバイク車両保険”とSBI日本少短という会社の”みんなのバイク保険”という2社があるらしい。

まずはずっとバイク車両保険。

オンライン見積もりの一番初めに、このような選択肢が出て来る。

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ずっとバイク車両保険は購入から90日以内限定

正式納車は降雪ためもう少し先になるけど、購入したのは去年の11月なんだよなぁ~

この時点で条件を満たせないということが判明。

 

お次はみんなのバイク保険。

サクサクとメーカーと購入金額(今回は200万にしといた)をいれると、5パターンの見積額が表示される。

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みんなのバイク保険は基本車両価格の50%以上の損害から適用

良く見ると、一番高い保険料の保険内容でも、こういうことらしいです。

■車両全損特約
事故により、購入金額の80%を超える損害が発生した場合に適用されます。(※交通事故の届出が必要)

■車両半損特約
事故により、購入金額の50%超、80%以下の損害が発生した場合に適用されます。(※交通事故の届け出が必要)

■車両盗難特約
保有しているバイクが盗まれた場合、あるいは盗難に起因する損壊または汚損による損害が全損条件と同等の場合適用されます。(※盗難の届出が必要)

 

ということは、最低でも購入金額の50%(100万)を超える損害が発生した時しか適用されないということらしい・・・まじか。

もしバイクを離れたときに倒れたり当て逃げされて壊れたとして、その修理額が90万円なら車両保険は出ないという微妙な内容。

ちょうどミニバンの保険更新時期だったので聞いてみた

ちょうどミニバンの任意保険の更新時期だったので、さっそく代理店の人に聞いてみることにした。まずはミニバンの手続きを終わらせ、さっそくバイク保険のことを聞いてみると、さすが代理店だけあり、扱っている何社かはバイクの一般車両保険も扱っているとのこと。

一応3パターン、車両無し、相手が特定できる事故のみ、単独事故でも当て逃げでも車両保険が適用される、というもので見積もりを出してもらった。

バイク保険は自動車のモノと別物になるので、等級も6Sからということで、それなりにお高い金額だろうと思っていたので、見積もり額にはあまり驚きませんでしたが、車両保険無しにするならネット通販型の方が圧倒的に安いですね(笑)。

ちなみに、一般車両保険の保険料は20万円/年という見積額、昔乗っていた34型GT-R V-spac並みの金額(汗)

ただしこの年額20万円には裏(?)があります。何と言っても住んでいるのは北海道で、1年のうちバイクに乗れるのは長くて7ヶ月程度です。残り5か月は保管場所で冬眠することになり、ぶっちゃけ自分に過失が発生しそうな交通事故は起こり得ません。

もう今年はバイク終わりだ~と思い立ったら保険屋に電話をし、最低限の保険内容に変更します。対物も無制限で無くて良いですし車両保険も外してしまい、その差額をバックしてもらいます。そうすることで、恐らく年間12万円くらいになりそうな感じです。

バイクに乗れない期間に保険を解約してしまう方法も有るようですが、この場合等級がずっと6等級のままで翌年の割引がありません。もしこの先バイクを3年以上乗るという前提なら、保険を育てるという意味でも、内容変更して継続し続ける方は結果お得になるようです。

 

みなさんはバイクの車両保険、どうしているのでしょうね?

北海道 春のバイクウェアについて

春といっても寒いだろうから

何度か書いて来てますが、北海道のバイクシーズンの始まりは、春とはいえきっととても寒いはず。ジャケットはアルパインスターズの3シーズン用防水機能付きを用意しているので、基本このジャケットで納車&当初のジャケットとなる予定です。

3シーズンといっても北海道の春の朝晩は寒いので、RSタイチの電熱インナーを用意しました。足元はジャケットと同じくアルパインスターズのものを用意しているので、これで寒くても靴下などで調整する予定。

グローブはインナーと同じRSタイチの電熱の予定ですが、S1000XRはグリップヒーターがあるうえに、グリップガードが標準装備で結構風を避けてくれるらしく、普通のグローブでもそこそこ行けるらしい。

残るのはパンツだけですが、ライディングデニムは用意しているけど、これってきっと寒いに違いない(汗)。いくらリッターマシンの排熱があったりカウルがあったとしても、膝、太ももは冷える。

そこで、当初はジャケットと同じネーミングのパンツを買おうと思ってました。ジャケットと同じく一応防水だし、上下セット物のようなものだからフィッティングもきっとバッチリだろうしね。そんなに高いものでもない(ジャケットに比べればね)ので、そろそろポチろうかと思ってました。

みんなが勧めるって

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KUSHITANI製

そんな話をこの前ディーラーでしてたら

『良いものがあるんですよ』

そう言ってバックヤードから1本のデニムを持って戻ってきました。

『これ1本あれば3シーズン行けますし、よっぽどの土砂降りでない限り、雨でも行けますよ』

いや、ライディングデニムならPMJの強固なものを用意していますが、言うてもデニム、布生地なんで風だって雨だって通します。

しかもそのPMJのデニムより、もう見た感じで生地が薄い!そんな都合の良いことなんてある?と思いながらそのデニムを手に持つと

『え?これ?素材なんですか?』

ニヤリとする店長

『それ、実はレザーなんですよ』

まじか!でも確かに手触りは革だけど・・・だとしたら風は防げても雨は無理でしょ?僕も若いときはツーリング用のセパレートの革ツナギ(確か山羊皮だったと思う)も持ってたけど、グローブにせよ革ツナギにせよ、普通雨はご法度でしょ?

話しを聞くと、超強烈な撥水処理は施してあるようで、雨の侵入をかなり防いでくれるらしい(完全防水ではない、縫い目から滲みることもあり)。

でも経験上、ある程度の雨ならそのまま走っていても滲みたことがないらしい!(本当か?)。さらに革なので熱にも強いらしく、渋滞時のリッターマシンの排熱も気にならない(普通のデニム比)と、良いことばかり。ただ1点、お高いという部分を除いてはですが(笑)。 ご存知の方も多いと思いますが、そのレザーデニムはクシタニさんのエクスプローラジーンズです。

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お高いだけあって丁寧な包装


ここにも信者いた(笑)

そんな話をですね、職場のお隣さん(バイク乗り)にいうと

『あれ?言ってませんでしたっけ?僕もそれ持ってますよ。というか信者ですw』

こんなところにも信者が(笑)。しかもリピ買いで2本持ってるらしい・・・。

色々聞くとやっぱり最強らしい(ちなみに日本一周を2回もしてる人)ので、ここでも薦められる(汗)。

ぶっちゃけ買おうと思ってたアルパインスターズのパンツの、ほぼ2倍の値段なんですけどぉ~。ヘルメットより高いんですけどぉ~。

でもなぁ、経験者がここまで推してくるんだから、やっぱり良いものなんだということは分かる、分かるけどさぁ、高いよ(笑)。

そもそも北海道にはクシタニさんのショップが無いんですよ。まぁバイク用品専門店なんて1年の半分バイクに乗れない土地では苦労するでしょうからね(汗)。

ちなみにダイネーゼは店舗あるんですがスキーウェアも出してるから、やっていけてるんですかね?

一応足の長さには自信があるんですけど、聞くとこのエクスプローラジーンズ、その人に合わせてカットできるように長めの切りっぱなしらしい。そんでサイズ感もいまいちわからないので、さっそく問い合わせメールしてみる。

サイズが合わなくても、室内で試着しただけならサイズ交換してくれる(送料は自分持ちだけど)らしい。いや、実店舗まで行こうとすると、最も近くて仙台店になるので、フェーリーか新幹線で行っても、日帰りは無理(笑)。

これは大人しくオンラインで注文するしかない。でも出来るだけ情報を集めて適正サイズを導き出したいので、ネットや動画を見まくる。

そんで、とうとうポチリました(汗)。う~ん、純正のパニア3点セット欲しいのに、しばらくはソフトケースで我慢しないとダメだな・・・。久しぶりにリターンすると、用品などでお金がどんどん掛かりますねぇ・・・。

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EX-1216 EXPLORER JEANS

色んな方がYoutubeやブログなどで紹介されているので、基本的な事はそちらに任せることにして、色々情報を漁っていて思ったのがサイズ感が良く分からないなと。

よく言われてるのがEX−1216はリーバイスの501から型取りしてるとか。なので愛用のデニムがリーバイス501の人は、ほぼ同じサイズ感なのかな??

僕はEDWIN派なので、またサイズが違うと思いますので、EDWIN比較の情報でも(笑)。とはいえEDWINだって色んな種類のデニムが出ていますよね。ちなみに僕が履いてるのは403といって、至って普通のストレートで、ウエストサイズは32インチ、裾上げ無しで丁度いい感じです。

なんとなく集めた情報から、EX-1216は若干タイトという印象があるようなので、今回はひと回り大きめの33インチで試してみました。

北海道にKUSHITANI SHOPがありませんから、ここはオンラインショップらの注文ですが、万が一届いた商品のサイズが合わないときは、室内履きのみに条件でサイズ変更が可能とのこと(送料は自分持ちですが)。

で、届いたEX-1216を早速履いてみると、狙い通り丁度いいサイズでした。サイズ感はEDWIN403の32インチと裾丈以外はほぼ同じと言っても過言では無いでしょう。

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403と重ねて

微妙にEX-1216の方がほんの少しだけタイトな感じもしますが、革パンツであるEX-1216は履いてるうちに伸びますし、まぁ問題ないでしょう。裾の幅もほぼ同じで笑えるほどです(笑)

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裾を重ねてみる①

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裾を重ねてみる②

ね?本当は403から型取ったんじゃないの?って思えるほど一致。

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お尻のあたりの型も同じ感じ


質感もとても良く、しかもほぼ防水(厳密には超撥水)で、革ならではの防風性も耐熱性もありと、これはかなり優れたライディングパンツと言えるでしょう。

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裾上げカード

でね、初回のみ無料(送料は自分持ち)で裾上げしてくれるカードが同封されてるなんて、とってもユーザにはありがたい。

しかし、この裾上げに問題が発生・・・

動画などでは自分のバイクに跨ったとき、裾が踝(くるぶし)に掛かるくらいが丁度いいらしく、その寸法だと靴(ブーツ)を脱いだときに、たいぶ引きずる長さになるらしい。バイクは手元に無いので実際の感じは変わらないけど、この裾上げなしの状態で、すでに適合サイズっぽいです(笑)

ぶっちゃけ裾上げないでベストサイズ!むしろ少しでも裾上げカットすると、バイクに跨ったときに短い残念サイズになるっぽい・・・。

それじゃ裾上げなしの、このままの状態で良いのか?という疑問が残ります。裾上げするとカットした部分がほつれないように、まつり縫いすると思うのですが、その裾に回す縫い糸がない状態で履いてても問題ないのかな???

ってなわけで、さっそくクシタニさんに問い合わせ。。。

クシタニってほんと凄いと思う

クシタニさんの商品は質が良いということは昔から知ってるけど、やはり価格の面を考えると手を出しにくいのも正直なところ。

このエクスプローラジーンズにしたって6万円以上(税込み)って、中々手が出しにくい価格ではあったんですよ。

でも、商品の品質もさることながら、凄いと思ったのはサポート面です。問い合わせに対しての速さやその対応。

今回、サイズ的にカットしないそのままの状態が適正サイズっぽいんだけど、裾上げしないことによるデメリット(裾のほつれなど)もあると思うんだけど、ぶっちゃけどうなんですか?的な問い合わせをさせていただいたところ

 

1.やはり強度的な問題があるので、裾上げはした方が良いけど、長さを極力担保したいなら、裾上げカードに【折り返し1㎝】って書いてくれたら、カット無し最短の長さでの裾加工をしてくれるとのこと。

2.とはいえ、1㎝分は折り返すことで全体の長さが短くなるのは事実(1㎝分ね)なので、裾を折り返さずに別加工で補強することも出来る。(ご丁寧に加工状況の写真つきで)

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クシタニさんからの参考画像が添付されてました

北海道にはクシタニショップが無いのですが、オンラインショップでもここまでの対応をしてもらえるのであれば、安心して購入できますね。

さて、僕のEX-1216は裾上げなしの折り返し1㎝で加工してもらうことになりました。そんなわけで加工のため一度送り返しますが、通常の裾上げ加工と同じ時間で出来るらしいので、そんなに時間が掛からず戻ってくると思いますが、写真のような特殊加工する場合は加工担当が違うようで別の住所に送り、時間も裾上げより幾分掛かるようです。